こころの相談

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 これまで４回続けてきて、それぞれ 「あきらめる（明らかに見る）」「自分軸」「俯瞰思考」「こころの定期健診」 とキーワードを上げてきました。いよいよ後半戦に入る今回のキーワードは 「自己受容（全肯定）」 今までお伝えしてきた数々の言葉に、「確かにそうかもしれないけど…でもね」と心のどこかでまだためらいがある方が多いのではないでしょうか。私には関係のない話だから。忙しくてその時間は取れそうにないから。どうせそんなことをやっても変わらないから。 その気持ち、よく分かります。なぜなら私がそうだったから。 そこでキーになってくるのが今日のキーワード、自己受容（全肯…

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 死生観について考えてきた連載も今日で５回目。最終回です。 最終回の今回は、「死生観」を考えることは、我が子の為でもあり実は親の人生を磨くものでもある。ということをお伝えできればと思っています。 「死生観」は自身の「死」を覚悟した時に大きく変わるとお伝えしました。 一方で、「死生観」の構築は一朝一夕にできるものではなく、幼いころからの全ての積み重ねが大人になってからの「死生観」を作り上げるのだ、ということもお伝えしました。 それでは。私たちはこれから具体的にどう「死」と向き合っていけば良いのか。 我が子にどのように「死生観」を伝えていくべきなのか。 結論と…

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 「死生観」についての投稿も今日で４回目。 ４回目の今日は、我が子にどのように「死」を教えていくか。 死生観・死を扱う上で、避けては通れないのがリアルな死との遭遇です。 我が子にとって初めてのリアルな死。 それは曾祖父母の死？祖父母？もしかしたら飼っていたペット？ 虫などの死もリアルな死を体験するよい経験です。 それは我が子が何歳ころの体験になる？ 亡くなった方は我が子とどのくらい親しかった？ 様々な状況により、伝え方は千差万別。正解はありません。 一般的には小学校入学前後（５才～７才）くらいの子は半数以上が「死」についてある程度理解している、という研究結…

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 前回、前々回と「死」と「死生観」について考えてきました。 ３回目の今回は、それらがどう子育てに関わってくるのか。 普段の子育てを振り返ると。死生観は特に気にせずとも過ごしていけることにみなさん気づかれると思います。でもね。これまでを振り返ってみてください。 「死生観」は今のあなたの人生観や考え方の土台を作っている物。 「死生観」はあなたが大切にしたい宝物を教えてくれる考え方。 でしたよね。 我が子には優しい子に育ってほしい。適応力のある子に育ってほしい。 好奇心旺盛にな子に育ってほしい。人の気持ちを察することのできる子に育ってほしい。みなさん様々な想いが…

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 今日から短いですがまた全５回の連載始めます。 今回お伝えしたいのは、問題が分かれば半分以上はもう解決したようなもの！ということ。そして後悔するより今からどう行動するか、を考えて欲しいということです。 我が家の場合、それは長男が小学校１年生の晩夏から始まりました…。 長男。小学校１年生の秋ごろ。突然食べ物を食べることができなくなった時期がありました。形のある物全てです。果物なら食べるとかお菓子なら食べる、ではなく、固形物＝口の中で唾液で溶けないもの全てだったので、夫婦そろってかなりビックリしてしまいました。 でも。実は前兆がきちんとあったんです。 今振り返…

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 １回目から３回目まで、 「あきらめる（明らかに見る）」「自分軸」「俯瞰思考」と各回のキーワードを紹介してきましたが、４回目のキーワードは「こころの定期健診」です。 前々回「自分軸」を獲得するにはよほど強烈な「死」を意識する出来事に遭遇するか、自分自身の最期をリアルに想像してみる必要がある。けれど、獲得までには時間がかかるものだ。というお話をしました。 私の場合は約10年。自分軸を獲得するまでにかかりました。ですが、私は自分軸を獲得した今でも月に１度は自分の心と向き合う時間を優先的に取っています。ここでのポイントは、「続けること」そう。体と同じように心にも…

こんにちは。マミーズラボ代表あいです。 初回、明らかに見ることの大切さと難しさ 前回、明らかに見続けるために自分軸を持つことの大切さと獲得方法をお伝えしました。 ３回目のキーワードは「俯瞰思考」 ２回目の「自分軸」のところで、自分軸があると俯瞰思考ができるようになる！というお話をさせていただきました。でもね自分軸があっても迷うし、そもそもすぐに獲得できるものでもない。そんな時、元の道に戻ってくるために必要なことは、全体が見えている事。注意してほしいのは、寄り道・回り道をしないほうが良いと言っているわけではありませんよ！ 私は人生に起こる全ての事には因果関係があり意味があると思っています。だから…