『呪いの言葉の解きかた』上西充子 晶文社 2019年5月25日刊行 呪いの言葉の解きかた 作者:充子, 上西 晶文社 Amazon 今さらですが読みました。 著者の上西充子先生は「ご飯論法」という論法のネーミングのきっかけとなった人。これは2018年の新語大賞トップテンにもなったので、私でも知っていた。 一応かいておくと、 ご飯論法とは、「朝ご飯食べたか」という質問を受けた際、「ご飯」の意味を故意に狭い意味として解釈し、例えばパンは食べたにもかかわらず、「ご飯(白米)は食べていない」と答えるような、質問者側の意図をあえて曲解し、論点をずらし回答をはぐらかす手法のこと。(ウィキペディアより) こ…