冷たい雨で冬のような朝、島岡美延です。明日で東日本大震災から15年、あの日も寒かった…。 能登半島地震からは2年2ヵ月余り。そごう美術館で『能登とartists 能登とともにある、アーティストの思考と行動』(~4月2日)に出かけました。能登で活動するアーティストら11組の作品。 会場で「出品者です」と声をかけてくれたのは、陶磁器で繊細な空間を生み出す高橋治希さん。『伏流水の庭』は、水の流れに漂う植物(茎も陶磁器!)を天井からつるし、花や葉、茎が生み出す影も美しい作品。彼は能登の千枚田の風景も大地の変動のおかげ、今は地震のあとの「物語の始まり」を感じる、と。 地震で倒れ、壊れた彫刻作品を破片と共…