日本社会の息苦しさが凝縮された世界、 それが学校という所らしい。 これは斎藤環氏が、佐藤優氏との対談本『なぜ人に会うのはつらいのか』で語っていたことです。 学校が逃げたくても逃げられない場所になっているとは、なんとも不幸なことです。 「基本的に子どもや個々の先生、学校の責めに帰すべき問題ではないはず。」とは佐藤優氏。 不登校の急増に対しての佐藤氏の考えです。 じゃぁ、実際にはどうしたらいいの?と、解決策を聞きたいのですが、 そこは、対談本ですからはっきりとはわかりません。 ただ、「逃げろ!」というメッセージは伝わってきました。 「絶体絶命になったら逃げるというのは、立派な問題解決の手段、賢い生…