これは、あるクライエント様を見ていて浮かんできた言葉です。 初めてお会いした時には、「家から出るのが怖い」「人と何を話していいかわからない」「どうしてこうなったかわからない」と小さくて消え入りそうな声でやっとお話くださいました。 何度かお会いするうちに、味方になってくれる人との出会いを笑顔で報告してくれました。私たちは、どんな風に人と関わっていくかの作戦会議をしたものです。 その方は、とても繊細でいろいろなことが気になり、他者とのやりとりのスピードについて行けないと考えていました。しかし、時間の経過と共に慣れた環境では自分をさらけ出すことができるようになっていきました。特に、推しや得意なことに…