そのジョークとはおおむね以下のようなものだと記憶する。 長年収容所にいる囚人たちはお互いのジョークを知り尽くしていた。なので34番!と囚人が叫ぶとみんなドッと笑うのだ... 本当はもう少しひねりが効いているオチがあるのだが、この部分だけで十二分に笑える。 しかしながら、なんでおかしいか説明できるのであろうか? これはオチを知っているとジョークにならないはずなのに、それを知っている人たちが笑うといことと収容所の囚人たちが番号だけで笑いを交換しているという不条理に笑うのだとひとまずしておこう。 何度も聞いたギャグには無反応になるはずの人間心理の真逆をついているのだ。 このタイプはどうだろう。 ある…