スマートシティ、地方創生、エリアマネジメント、そして防災。現代の日本が直面する、複雑で多岐にわたる「まちづくり」の課題。これらの課題に対し、単なる調査や提言に留まらず、具体的なプロジェクトとして実現まで導く「Think & Do Tank」として、国内外で数多くの実績を積み上げてきたプロフェッショナル集団があります。それが、スーパーゼネコン鹿島建設を株主にもつ、株式会社アバンアソシエイツです。創立から40年近く、都市計画の最上流から関わり続けてきた同社の第39期決算が公開されました。今回は、その決算内容を読み解き、自己資本比率68%という鉄壁の財務基盤の秘密と、これからの日本の都市・地域をデザ…