この不寛容の時代に ヒトラー『わが闘争』を読む佐藤優新潮社2020年5月25日 佐藤さんの『危ない読書』第一章 独裁者の哲学 彼らはいかにしてひとを操ったのか?に最初に出てきたのが、『わが闘争』(アドルフ・ヒトラー)。 megureca.hatenablog.com でも、読みにくさで有名な『わが闘争』だし、なんか、手に取るのも気持ち悪い、、、と思っていた。図書館で、本書をみつけ、解説付きなら読んでみてもいいかも、と思って借りてみた。 本書は、2018年11月3日から4日間行われた新潮社講座「ファイズムとナチズム」を単行本化したもの。佐藤さんの講座でのかたりがそのまま文字起こしされた感じ。まぁ…