無意識レベルの目的達成 人は見たいように世界を見て聞きたいように聞いて信じたいように信じる アドラー心理学の考え方だ 人は自分の目的を持ち、その目的を達成するためには都合の良いように世界を用いているということです 例えば、自分はAさんのことを本当は大嫌いだけれど、立場や道徳観などで人を嫌うことはよくないと考えている そんなAさんの行動を観察し良くない行動を見つけ出し、やはりAさんは嫌うべき人物である 故に自分の感覚は正しい、Aさんを嫌って当然であると思う この時のAさんの行動の良し悪しの判定基準は自分の定規で決めてAさんの都合や背景などは無視されてしまう 無意識レベルでAさんは大嫌いを立証する…