ちょうど2か月前の6月11日に高橋大輔さん主演のアイスショー「十字星のキセキ」の千秋楽公演を観に行って帰ってきた後、 そのショーの原案となった「銀河鉄道の夜」の古い文庫本が、うちの本棚にあるのを見つけて、久しぶりに読み返したくなったと書きましたが、つい先日ようやく読み返してみました。 というのは、つい最近あるきっかけから「銀河鉄道の夜」についてのさらに興味深い事実と裏話を知ったからです。 それはちょうど今頃の八月の初めに、著者の宮沢賢治さんは日本の今の最北端の地である北海道の稚内へ行って、そこから船に乗って樺太まで旅したそうですが、その当時の日本の最北端の駅は樺太の栄駅だったそうで、そこまで乗…