景気後退に脅え搾取の強化によってのりきりを図る独占資本家どもを打倒するためにプロレタリアートは団結しよう! 8月2日に公表されたアメリカの7月の雇用統計では失業率は6月の4・1%から7月は4・3%に上昇した。これは、1年前の1・2倍への失業者の急増である。就業者が7月11・4万人増というのも、市場関係者の予想を下回るものであった。 これをうけて、アメリカの株価は、一時900ドル下落し、終値は前日比610・71ドル(1・51%)下げの3万9737・26ドルとなった。円相場も、1ドル=146円半ばまで上昇した。 これは、投機屋ども(金融諸機関・諸独占体・個人投資家など)がアメリカの急速な景気後退に…