利下げ

皆さま、こんにちは。 www.newsweekjapan.jp では。

「西暦の末尾が5の年は米国株が上がる」というアノマリーがあります。 さっそくメディアも煽っていますね。 でも、2015年のS&Pの年間騰落率はマイナスでした。 いい加減なものです。 さて、世の中には個人投資家の数だけ投資法があります。 その中には自分に合うものと合わないものとがあると思います。 他の人の投資法のいいとこ取りをしようとして自分のやり方を崩すと大損する恐れがあります。 昨年8月のブラックマンデーで学んだことはぶれない投資を貫くことでした。 きっと今年も暴落はあります。 そんな時、「自分の軸」を見失わないようにしないといけませんね。

さて、「米ドル円」が大きく動いた一週間でしたが、当然それに伴って動く羽目になったのが「豪ドル円」。お約束のクロス円の宿命です。 今週はオーストラリア指標もありましたが「依然としてインフレは高止まり傾向にある」として政策金利は据え置き、少し下がり気味だった「豪ドル」自体も下げ止まって底堅い値動きを取るようになってきました。

来週から30分延びますが開始と終了の30分間しか盛り上がらない現状は変わらないと思います。 個人的には祝日を開場して欲しいです。 外国は動いているので。 昔は土曜日も取引日(半ドン)だったし。 大発会と大納会が半日取引→全日に変わったのは良かったです。 それにしても年末年始やGWなど日本は休みが多すぎます。 休み中に相場が変動するリスクを避けるため連休前は暴落することが多いです。 結局日本株は外国の動向に振り回されるので外国人投資家のスケープゴートにされる気がします。 最近は特段の理由もないのにめちゃくちゃ下落することが多いです。