アリストテレス ARISTOTELES 古代ギリシアの哲学者。
『形而上学』『自然学』『カテゴリー論』『分析論前書』『分析論後書』などなど。全学の祖、諸学の父とも呼ばれる。形式論理学を完成させた。しかし、それが絶対に正しいという保証はどこにもない。
一条真也です。盆休みの最終日、フランス・カナダ合作映画「マーターズ」のDVDを観ました。2008年の作品ですが、現在、日本の一部劇場で4Kデジタルリマスター版でリバイバル上映されています。来年あたりにホラー映画の本を書く予定があるので、未見の名作チェックとして鑑賞しました。わたしの嫌いなスプラッター・ホラーでしたが、「よくぞ、ここまで悪趣味な映画が作れたな!」と衝撃を受けました。 「マーターズ」は、フランスのパスカル・ロジェ監督が2008年に手がけ、2009年の日本公開時、その過激な描写と予測不能な展開で賛否を巻き起こしたフレンチホラーです。本作にはリュシーとアンナという2人の少女が登場します…
皆さんこんにちは。 前回までは、「もし地球が動いているとしたら」という「地動説」の発想にたどり着いたフィロラオス、アリスタルコスについて見ていきました。 しかしその問いは、すぐに歴史の主流にはなりませんでした。 むしろその後、宇宙の見え方は一度“固定”されることになります。 今回はアリスタルコスから少し時代を戻して、「天動説」を支えた宇宙観の始まりを見ていきましょう。 宇宙は「説明できるもの」ではなく「あるべきもの」だった 前回から少し時代を戻して、紀元前4世紀。 アリストテレスは、ソクラテス、プラトンへと受け継がれた古代ギリシア哲学をさらに発展させた人物でした。 彼が作り上げた宇宙観は、単な…
Adobe Fireflyで作成 🟢 はじめに ⚠️ 【ネタバレ注意】 この記事は『anemoi』淡雪陽彩ルートの中盤(物語の核心に迫る設定、淡雪の正体など)に関するネタバレを含んでいます。 まだプレイしていない方や、これから新鮮な気持ちで淡雪陽彩ルートをプレイしたい方は、ぜひ本編を進めた後に、またここへ遊びに来てください。 ここから先は『anemoi』淡雪陽彩ルートのネタバレを含みます(クリックして開く) Key作品『anemoi』淡雪ルートで、淡雪が静かに語るこのセリフ。 淡雪 「イデアの影響を、エイドスはいつか受けるの」 とても美しく、でも少し難解で哲学的な言葉ですよね。 淡雪の正体 や…
おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。 今日は【勇気】をテーマに、優先度の点から次の3つについてお伝えします。 1.マリーナ博士の講義とデモンストレーションにお申し込みくださった皆様への講座延期のメッセージ2.アリストテレスから学ぶ【勇気】3.昨日配信のYouTubeアドラー心理学:「【職場での勇気づけ】改めて『心理的安全性』とは?」について 1.マリーナ博士の講義とデモンストレーションにお申し込みくださった皆様への講座延期のメッセージ 昨日の10:00からオンラインで水野美津子さん、梶野 真さん、梅…
おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。 誠文堂新光社の本と朝日新聞出版の本が7月に同時に発売されることが内定しました。 そのため誠文堂新光社からは第二項のゲラが自宅に届いたり、朝日新聞出版の本の第3章の原稿がメールで送られてきたりして、同時並行的な扱いになっています。 ここでは、『10代のための「アドラー」の教え』第2弾の『アドラー流 人間関係の知恵 ― 振り回されない心のつくり方』の数ページをチラ見せしますね。 マンガが各章の最初に2ページ占めます。 これからが本題。 この新年度から真面目に哲学を学…
長く人生を生きていると様々な正しさに出会いますよね。 僕は僕の中での”正しい事”を行うのが、善い事だと思っています。 正しさって人それぞれである事は理解しています。人の立場によっても違います。また、立場が変われば正しさって変わります。でも立場や個人の価値観に左右されない”普遍的な正しさ”ってあるんじゃないかと僕は思っています。 極端な例ですが”人を殺してはいけない”、”人を騙してはいけない”とか倫理観、道徳観でやってはいけないと判断できる事もあります。なので、(ほぼ)万人共通のやってはいけない事、いわゆる”悪い事”というのが存在すると僕は考えています。 しかし、一部の権力者たちが、黒(やっては…
要約 日本はG7で50年連続生産性最下位。長時間労働の「働きすぎ神話」が原因です。本書は休息を「怠惰」じゃなく、生産性・創造性を高める「戦略的タイムオフ」と位置づけ、AI時代に必須の人間らしさを磨く方法を解説します。 古代ギリシャの「高尚な余暇」思想 アリストテレス:労働は目的のため、余暇は「したいから」するもの。 ナレッジワーク(知識労働)は古代では「高尚な余暇」(Schoolの語源)。 現代は逆転:仕事のための休憩しかせず、創造性が枯渇。 仕事は息を吸う、休息は息を吐く。息を吐き切れば、次は深く吸える。 「休息倫理」で労働倫理をアップデート 労働倫理:長時間働く=美徳(でも質は低下)。 休…
繰り返し行うことが、
「幸福とは何か?」 また抽象的な問い。 だけど、その答えを知りたい。 だってそうすればその幸福に沿って生活ができそう。 心を安定させたまま暮らしていくことができそう。 アリストテレス著「ニコマコス倫理学」(人生の名言1500)からの言葉。 幸福とは持続的なものであり、いかなることがあっても、容易に転変したいものと考える。 この定義いいですね。 「幸福は持続していくもの」という前提。 そんな幸福感のある日々に浸っていたい。 ①昨日は楽しい、今日はツライ。それは幸福とは言えない。 幸福は持続していくもの。 一日置きに気分が上がったり下がったりするのは幸福であるとは言えない。 毎日幸福を感じる。 そ…
…この世界は完結していて、理解可能で、目的を持つ… アリストテレスが言うように、もし本当にそうだったとしたら、ボクはどうしてこの世界に、こんなに違和感を覚えるのだろうか? 今日はここから対話を始めよう。 ◇ 違和感が消えない MA)そう、ボクだってこの世界が完結していると思いたい、というかふつうそう思うよね。でも、それだけでは違和感だらけだし、理不尽すぎるんだよ。 だけどアリストテレスの言うように世界を徹底的に理解したわけじゃない。もしかして、そうすれば違和感から解放されるのかな? 先生)いいところを突くね。その問いは、アリストテレスを本気で読もうとした人が、必ず一度は抱く疑問だよ。 結論から…