Wendigo、Windigo、whitiko、wendigo、weetigoなど綴りはさまざま。発音は[WHEN-dee-goe]
カナダや北米に住むクリー族やオジブワ族の神話に伝えられる、森に棲む氷の精霊の名称。
顔は骸骨のようで、巨大な人型をしており、人をさらって食べるとされている。吹雪の中に現れ、ものすごい速さで雪原を駆け巡り、あまりに走るのが速いので、鳥のようだとも考えられた。
ウェンディゴ伝説の信じられているクリー族やオジブワ族の共同体では、自分がウェンディゴへと変貌したと信じ込むウェンディゴ憑き(WINDIGO PSYCHOSIS)なる症例が報告されている。