中世のヨーロッパで接近戦で用いられたハンマーに似た武器。主に鎧を付けた敵を攻撃する。War Hammer。
先端部分の片方は鋭利なスパイク状で、もう片方は打撃用のハンマーとなる。
槌矛程度の短いものは、接近戦。ほこやり程度の大きさのものは騎手に対して用いられた。
ミニチュアを使ったシミュレーション・ウォーゲームの名前。
一般的なウォーゲームとは異なりマス目などを使用せず、距離・方角を測ってミニチュアフィギュアを移動させることで状況を表す。
プレイヤーは各自ミニチュアを蒐集、ルールブックに従い規定ポイント内で自軍戦力を構成することでほぼ同程度のパワーバランスによる対戦を行なう。
基本設定は「混沌」の軍勢と闘うファンタジー世界であるが、混沌側もそれに抗う側も20前後の軍勢に分かれ群雄割拠しており、非常にヴァリエーション豊かに展開している。
同世界設定を使用した「ウォーハンマーRPG」としてTRPG展開もされている。
このほか軍勢ではなく少数のフィギュアを使った個人戦闘ゲーム「モードハイム」、41千年紀の未来でファンタジー種族や混沌の軍勢が闘う「ウォーハンマー40000(40k)」、スケールを変更し艦隊など大規模戦を扱うエピックやその40k版と言えるバトルフリート ゴシック、またウォーハンマールールでアメフトを再現するブラッドボウルなどが存在する。