Elle
新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった──。 (公式サイトより)
エル ELLE (ハヤカワ文庫NV)
*1:簡潔な性愛描写並びにヘアヌードの描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
*2:Rated R for violence involving sexual assault, disturbing sexual content, some grisly images, brief graphic nudity, and language.
「ロボコップ」「ブラックブック」でおなじみの ポール・ヴァーホーヴェン監督のスリラー映画の感想です 「ELLE」はフランス語で「彼女」という意味 監督:ポール・ヴァーホーヴェン 主演:イザベル・ユペール youtu.be エル ELLE(字幕版) イザベル・ユペール Amazon エル ELLE [Blu-ray] イザベル・ユペール Amazon 今回、あらすじから既に「要注意」なので、受け付けない方は 回れ右をしてお帰りください🙇 <あらすじ> 主人公ミシェル(イザベル・ユペール)は自宅に侵入してきた 男にレイプされる 事後処理を自分で淡々としたのち(!) 友人たちに自分がレイプされた事を…
タイトル:エル ELLE 上映年:2016年 上映時間:130分 ジャンル:スリラー、ドラマ 制作国:フランス 概要:新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった・・・。 エル ELLE(字幕版) イザベル・ユペール Amazon 最終的には…
1 噂のパン話題のパンのためなら、行列だってなんのその。次々と誕生するベーカリーのなかから自分好みのパンを探し求めて歩く、フーディーたちがささやく“おいしい噂"を大検証。「あのパンはわざわざ並んでも体験したい」「パンの陳列がすごいらしい」「クリームパンとあんパンがアツいって」「次はキューバサンドが流行る?」…。そんな、最旬のパンにまつわる早耳情報が大集合。とどまるところを知らないパンへの情熱がますます高まるいま食べたいパンが満載の大特集! 2 行列ができる店には理由があるらしいベーカリーの前に出現する長蛇の行列は今や社会現象に。常に行列ができる人気店にフォーカスを当て、並びたくなる理由を徹底解…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「エル ELLE」(2016)です。 「ロボコップ」「トータル・リコール」のポール・バーホーベン監督作品です。うーん、苦手な監督ですが何か惹かれるんですね。特に今回は、米国を離れてフランスでサスペンスミステリーとなれば、見ないわけにはいかないじゃないですか? 映画は、ミシェル(イザベル・ユペール)が自宅でいきなりレイプされるシーンから始まります。うーんバーホーベン監督、お年を召しても尖がった人で変わりませんね。 でも、彼女、淡々としており、友人達に打ち明けても警察に訴えることもない。それには理由があり、普段はゲーム…
映画日誌’23-12:ベネデッタ introduction: 『氷の微笑』『エル ELLE』などの鬼才ポール・バーホーベン監督が「ルネサンス修道女物語 聖と性のミクロストリア」を原案に、17世紀に実在した修道女ベネデッタ・カルリーニを描くサスペンス。幼くしてカトリック教会の修道女となった女性が、聖痕や奇蹟によって民衆から崇められる一方、同性愛の罪で裁判にかけられる。主演は『エル ELLE』にも出演しているヴィルジニー・エフィラ。『さざなみ』のシャーロット・ランプリング、『マトリックス』シリーズのランベール・ウィルソン、『ファイブ・デビルズ』のダフネ・パタキアらが共演する。2021年・第74回カ…
一条真也です。東京に来ています。14日、ブログ「オマージュ」で紹介した韓国映画を新宿武蔵野館で観ましたが、同館では、観たかった異色の宗教映画「ベネデッタ」も上映されていました。上映時間もうまく合ったので、そのまま連続鑑賞。想像の斜め上を行く宗教映画の大傑作でした。 ヤフー映画の「解説」には、「『ルネサンス修道女物語 聖と性のミクロストリア』を原案に、17世紀に実在した修道女ベネデッタ・カルリーニを描くサスペンス。幼くしてカトリック教会の修道女となった女性が、聖痕や奇跡によって人々にあがめられる一方、同性愛の罪で裁判にかけられる。監督などを務めるのは『エル ELLE』などのポール・ヴァーホーべン…
○『ロボコップ』も『トータル・リコール』も『スターシップ・トゥルーパーズ』も観たことがないポール・ヴァーホーヴェン素人の私なので、監督きっかけで鑑賞したわけではない。『エル ELLE』のみ鑑賞済み。なんで観に行ったのか自分でもわからないけど、批評サイトのスコアが上々だったから、かもしれない。 ○そして、感想がなかなか思い浮かばない。この作品が感想が書きづらくさせるのか、単純に映画の感想を書くのに飽き始めているのか、どっちなのだろう。かといって、決してつまらなかったわけではない。どちらかと言えば最初から最後まで楽しんでいた。頑張ってその「楽しかった部分」を絞り出してみる。 ○ベネデッタは(ベヨネ…
この記事は2023年2月に日本の劇場で公開された映画作品をかる~く紹介していく記事です。(私が観た作品だけ) 「2023年って、どんな映画があったっけ?」と新たな映画に出会いたい方や振り返りたい方、「あの映画、気になってるけど実際どんな感じなの?」と鑑賞の判断をつけたい方向けの記事になっています。本当に軽く紹介するだけなので、軽く流し読みする程度で読んでください。ネタバレは絶対にしません。ご安心ください。 各作品ごとに以下の項目を挙げて簡単に紹介していきます✍ 公開日(日本の劇場で公開された日) ジャンル 監督 キャスト 概要 あらすじ 感想 加えて、各作品ごとに以下の観点を⭐の数で評価してい…
御年84歳になるというポール・ヴァーホーヴェン監督の最新作。 ベヨネッタ! ・・じゃなくて、『ベネデッタ』 『暴力と、セックスと、教会の欺瞞を挑発的に描く!』という過激なコピー、17世紀に実在したという、聖痕を得て修道院長となったが、同性愛主義であると告発された修道女ベネデッタ・カルリーニを描いた作品ということで、過度な期待をせざるを得なかったが、ちょっとパンチが足りない作品ではあった。 2006年の『ブラックブック』より後のヴァーホーヴェン監督作を残念ながら観ておらず、久しぶりの新作ということで大いに期待した。ベネデッタを演じたベルギーの女優・ヴィルジニー・エフィラがとにかく美しくて、かつヴ…
書き下ろしです。 世界で最も身も蓋もない大監督、ポール・バーホーベンの新作『ベネデッタ』を、ヒューマントラストシネマ渋谷で観る。 17世紀イタリアの修道院を舞台に、幼い日には聖母マリアに、成長してキリストに近づいた(と、本人も周囲も思い込むような)尼僧ベネデッタが、レズビアンの愛欲に溺れながらも、院長に昇り詰めるのだが…という話。ペスト流行期の終末的な世相と欲にまみれた宗教界を背景に、並外れた思い込みの強さゆえのカリスマ性を持つ主人公の自己中心的な行状が周囲の人物を破滅に導くのを描く一種のピカレスクロマンだ。ということで、まずベネデッタの人物造形が見ものである。 開巻まもなく、彼女の幼き日に、…
松本零士先生が亡くなられた。「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」、「宇宙海賊キャプテンハーロック」他・・・筆者の少年時代に多大な影響を与えた方のおひとり。「ヤマト」で日本のアニメブームを起こした功績は、永久に日本カルチャー史に記録される事だろう。本当に悲しい・・・。心より、ご冥福をお祈り申し上げます。 今年はいまのところ、月2回ペースで映画館に行けてます♪で、先日「氷の微笑」や「ロボコップ」他で知られるポール・ヴァーホーベン監督最新作「ベネデッタ」(’21:フランス=オランダ)を鑑賞。一昨年のカンヌ国際映画祭で上映されたのに日本公開が全然決まらなくって、マジで海外版ソフトを買おうかと考えてた…
「ベネデッタ」を観た。 「氷の微笑」「ロボコップ」「トータル・リコール」「エル ELLE」など、個性的な作品を数々生み出しているポール・バーホーベン監督が手掛けた、セクシャル・サスペンス。原案となったのは、ベネデッタの裁判記録をもとに再構成されたノンフィクション「ルネサンス修道女物語 聖と性のミクロストリア」で、レーティングは「R18+」の作品である。出演は「エル ELLE」のヴィルジニー・エフィラ、「ファイブ・デビルズ」のダフネ・パタキア、「スイミングプール」「さざなみ」のシャーロット・ランプリング、「マトリックス レザレクションズ」のランベール・ウィルソン、「グレース・オブ・モナコ 公妃の…
ベネデッタ ベネデッタ 作品情報 あらすじ 感想 信じる者は救われる? 全て後手後手の行動 最後に
こんにちは、ハクです。 今回、ご紹介します映画は、 映画「ベネデッタ」は、刺激の強い作品で人気のポール・バーホーベン監督が歴史劇に挑んだ作品だ。主人公ベネデッタ・カルリーニは同性愛を告白された近世の修道女。男性優位の時代に権力を手にした異端の女性の物語には、現代が透けて見える。 『ベネデッタ』 異端の修道女 権力手中に 才能や幻視、嘘…真の聖女か 「ベネデッタ」より 17世紀イタリア。聖母マリアと対話するなど、幼い頃から「奇跡を起こす」少女だったベネデッタ(ビルジニー・エフィラ)は6歳で修道院に入る。家族の暴力から逃れてきた若い娘バルトロメア(ダフネ・パタキア)を助けたことで2人は秘密の関係を…
○映画視聴記録 [2022年1月] 1日 『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』 2日 『料理は冷たくして』 3日 『ストレンジャー・ザン・パラダイス』 4日 『鏡の中の女』 5日 6日 7日 8日 『右側に気をつけろ』『冷血』『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』 9日 『愛の昼下がり』『熱いトタン屋根の猫』『夜よ、さようなら』 10日 『ヴィゴ』『彼女の秘密』 11日『ゲットバッカーズ』『海辺のポーリーヌ』『殺し』『また、あなたとブッククラブで』 12日『満月の夜』『わたしは最悪。』『欲望』 13日『パフォーマンス/青春の罠』 14日『ブロウ』 15日『私、あなた、彼、彼女』『デッ…
GYAO!年間まとめ2022 「空飛ぶ広報室」 「デート~恋とはどんなものかしら~」 「太陽の季節」 「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」 「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%」 「ぼくは麻理のなか」 「夏目友人帳」 「続・夏目友人帳」 「ワールドトリガー 3rdシーズン」 「エル ELLE」 「夏目友人帳 参」 「夏目友人帳 肆」 「オッドタクシー」 「夏目友人帳 伍」 「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」 「夏目友人帳 陸」 「東京ラブストーリー」 株価指数チャート NYダウ 33,704.10(+186.45)
もくじ 作品情報 あらすじ 感想 雑記 監督ポール・バーホーベン 作品情報 『エル ELLE』(原題:ELLE)
ハリウッド帰りの巨匠ポール・バーホーベン監督が2016年にフランスでつくった女性スリラー。ABEMAでは初無料配信だが、GYAO!でも複数回配信済み。 エル ELLE(字幕)【ABEMA初/無料1週間】 ゲーム会社の女社長ミシェルは、ある日に自宅で覆面男にレイプされる。しかしミシェルは病院に行っただけで警察へ通報はせず、いつものようにエログロ満載のゲーム制作を指示する。 老母や息子との関係も、周囲との関係も異様なミシェルには、隠すべき子供時代の出来事があった…… 破滅的なようで成功者らしく慎重でもあるミシェル、その自立した女性というにも異質なキャラクターが印象的な映画ではあった。レイプ犯がおそ…