国鉄製造の気動車形式。
1986年に通勤型気動車として、キハ35の主要機器を流用して改造名義で製造された。
キハ37で実用化された直噴方式のエンジンを搭載。
片側両開き3ドアロングシート、片運転台となっている。
当初、八高線に配置され、同線唯一の冷房車として重宝された。
JR化後も引き続き使用され、八高線電化に伴い1996年に八高線での使用を終了し、久留里線に転属後は、キハ30系やキハ37系と一緒に使用されている。
久留里線転属時にトイレを撤去したため、現在は0番台、1000番台の差異はない。
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