音楽ジャンルを表す日本で生まれた造語。
ギターポップと呼ばれる代表的なバンドはTeenage Fanclub、Velvet Crush、BMX Bandits...etc、 爽やかで疾走感のあるギターが特徴の音楽/バンドの総称。
ネオアコとほぼ同意語として使われる事が多く、その区別は一般的にはボーダーレス状態と言える。
日本で派生した単語の為、主に日本人リスナーの間でのみ通じる言葉であったが、 近年、逆輸入される形で、一部海外の音楽リスナー/レコードショップスタッフ達にも通じる場合あり。
サニーデイ・サービス/「サニービート」 先日、サニーデイ・サービスのニュー・アルバム「サニービート」を聴きました。 UKっぽいというか、ギターポップっぽいというか、そんな印象を受けました。 それで、曽我部恵一さんがインスタグラムで、「サニービート」についての、「拝啓」から始まるお手紙のような投稿してたんですが、その中で、「アルバム作るのに2年かかって、100曲近い曲が消えて行った。ここにあるものって、いったいなんなんでしょうね?だれか知ってますか?」(要約しました)とのことですが、わたくしが出した結論といたしましては、「サニービート」は、「2025年のサニーデイ・サービス流のギターポップ・アル…
デュエットの魅力をギターポップで蘇らせてくれるとは夢にも思いませんでした。
3/16(日)に新宿四谷のBar Doctor Headさんにて、12年ぶりにネオアコイベントRemember Thisを行いました。 「やる前に(ここで)告知すべきだったのでは?」、「いや誰も見ていないのに書いても意味ないよね」など思いましたが、備忘録として書き記しておこう。 (書いておかないと忘れてしまいがちなので → 正しい備忘録の使い方。) 【2月頭・イベント前の準備】 まずは当日配布することになったフリペのレビュー5枚分を選ぶことに。 最初、少し迷いました。 と言うのも、定期的にイベントをやっていた10数年前と比較して、レコードを買う量が激減していたからです。加えて、最近の自分の好み…
サニーデイ・サービス/「パンチドランク・ラブソング」 前回の更新、「バグダッドカフェで待ち合わせ」の中で、サニーデイ・サービスの「パンチドランク・ラブソング」について少し触れましたが、「パンチドランク・ラブソング」、良い曲ですよね。 再結成後のサニーデイ・サービスが奏でるギターポップです。 そして、アルバム「DANCE TO YOU」の中盤を盛り上げる1曲です。 (ちなみに、おそらく、丸山晴茂さんが体調不良でレコーディングに参加できなかったんだと思うんですけど、クレジットを見ると、ギターとドラムが曽我部恵一さんで、ベースが田中貴さんで、曽我部さんと田中さんの2人による音作りになっております)
インディーポップの色気はそのままでメジャー級の華やかさに耳も心も打たれます。
2年ぶりにエゴサしたらCDが売り切れてたので再入荷しました! holiday2014.thebase.in サブスクでは出会えない忘れかけのギターポップをあなたに、、、
最近はYouTubeでエフェクターとか音楽機材の動画をしょっちゅう観ているのだが、よくおすすめに「Board to death 」というシリーズが出てくる。 これはエフェクターメーカーEQDの公式チャンネルがやってる機材紹介的な動画。色んなアーティストのツアー機材とか(主にペダルボード)をインタビュー形式で紹介している。 そのBoard to deathで、この間おすすめに出てきたのが「The Beths」というバンドに取材したやつだった。読み方は「ザ・ベス」でいいのかな?ニュージーランド出身のバンドらしい。 www.youtube.com 知らない人だなぁと思いながら再生してたら、機材紹介の…
USインディーギターポップのサウンドでメジャーに行ったのに、ユーミンのような日本の懐かしさを背負う響きに変化したのほんますごいと思います。
1.既踏峰『既踏峰』 open.spotify.com 地方にリゾートバイトに向かって時を満喫している学生時代、20代の頃に聴きたい。一面の青と緑の空間の中で聴いて、夕暮れ時・朝焼けのエモさを感じながら聴きたいギターのアコースティック感。渋谷系のネオアコとフォークソングのムーヴメントを合わせたようなサウンドが特徴的。 2.JYOCHO『しあわせになるから、なろうよ』 open.spotify.com プログレ・ポップと言われているように、曲の間奏で鳴りやまぬ動き止まないメロディ、バンド名にもあるように情緒感のある歌詞などが程よい。自然に面して小説を読んでいるような気分になる。バンドリーダーが活…
ポップミュージックのぜい肉をそぎ落とし、薄味な部分を凝縮させたような素晴らしきバンドです。