Gaspar Noé 映画監督、脚本家、プロデューサー、撮影監督、編集者、プロダクション・デザイナー、俳優
フランスの映画監督。ブエノスアイレス生まれだが、両親が政治難民となったため13歳からフランスへ。91年に発表した『カルネ』が、カンヌ国際映画祭で高い評価を受け、国際批評家週間賞・批評家週間ヤング審査員推薦賞を受賞。3作目の『アレックス』では、映画史上最長とも言われる暴力的なレイプシーンが物議を醸し出した。
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ギャスパー・ノエ 2019 ルクス・エテルナ 永遠の光 [Blu-ray] シャルロット・ゲンズブール Amazon ルクス・エテルナ 永遠の光(字幕版) シャルロット・ゲンズブール Amazon 2人とも本人役、ドキュメンタリーみたいだ Wikipedia 16ヶ国語に日本語なし
ノエっぽくないかも、、、 VORTEX ヴォルテックス ダリオ・アルジェント Amazon VORTEX ヴォルテックス [Blu-ray] ダリオ・アルジェント、フランソワーズ・ルブラン、アレックス・ルッツ Amazon これどうなんだろう、、、
2002年(原題: Irréversible) アレックス STRAIGHT CUT(字幕版) モニカ・ベルッチ Amazon 2009年(原題:Enter the Void) 2009年エンター・ザ・ボイド [DVD] Amazon DMT(ジ・メチル・トリプタミン)
一条真也です。東京に来ています。10日の夜、ヒューマントラストシネマ有楽町でフランス映画「VORTEX ヴォルテックス」のレイトショーを観ました。被災地を訪問した後で映画鑑賞に気乗りはしませんでしたが、この作品は「人間はどうやって死ぬのか」を正面から描いた死のリハーサル映画とのことで、必見でした。夜遅い時間でしたが、劇場はほぼ満員でしたね。148分とかなり長かったですが、わたしの両親や自分自身の行く末に想いを馳せる内容でした。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『ルクス・エテルナ 永遠の光』などのギャスパー・ノエが病と死をテーマにして撮り上げたドラマ。最期の時が近づきつつある心臓の病…
カルネ [DVD] フィリップ・ナオン Amazon ずっと以前子どもがまだ小さかった頃ギャスパー・ノエ監督の作品を子どものいる春休みに観ようとして友人に止められた。 もう30年位前の出来事だが今やっと鑑賞しなるほどと思う。が、勝手にそこから観もしないままイメージを作っていたことを悟る。 おそろしげなジャケットで緊張しながら鑑賞 キツい場面はあれど基調は思ってたのとずいぶん違うロモカメラの世界のような美しさも 偏った凶暴な男の独白にどこか漂う不思議なおかしみ妙な静謐 ※2024年6月現在 DVDは製造中止
www.youtube.com クライマックスを見ました。 フランス映画ですね。 アレックスのギャスパー・ノエ監督の映画ですね。 アレックスの時も思ったけど、暴力性の高いものを撮る人ですよね。 しかも、心を鷲掴みするような、窮屈性を感じる苦しみを与えてくる。 この人はある意味、ドSなんじゃと思ったりもするよ。 そんなわけで、クライマックス。 とあるダンサーたちが、廃校に20人ぐらいあつまって、打ち上げしてたのさ。 そしたら、打ち上げのときのドリンクであるサングリアに、LSDが混入されているっぽいことになり・・・・・・ ていう話なわけさ。 基本的に、前半は会話劇だよ。 俺は今日、ここの全員とヤル…
『CLIMAX』2018年 『CLIMAX』2018年:あらすじ 雪深い山奥の学校跡の廃屋で、アメリカ講演を控えたフランスのダンスチームが猛特訓をしています。 最後の夜。最後の練習が終わり、打ち上げが始まります。DJの本気プレイ! 陽気に酔っ払って踊りまくるダンサーたち。 ところが、サングリアを飲んだ者たちが、だんだん狂乱状態へ陥ります。何かがおかしい。だが気付いたときにはもう遅い。楽しい打ち上げの夜は、悪夢の一夜と化していきます――。 【レビュー】サイッコーのラリラリムービー!ちょーたのしー!! 4人で鑑賞したんですが、わたし以外の3人は酷評(笑)トリッチはめちゃめちゃ大好きです!!٩(๑´…
●概要 ●海外勢976名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。 「国別」、未個別化「一覧」、それ以外「その他作家」、「映画評論家のベスト」 ※2022年12月21日追記:文字数制限のため「日本勢」リンク集独立
監督:ギャスパー・ノエ 「メメント」の二番煎じ。「メメント」の二年後に同じことやってみました。この映画の存在は知ってたけど、こういう内容だとは知らなかった。まあ新しさは感じなかったけど、これはこれで悪くはない。ただカメラ動かしすぎ。イチャイチャが長い。レイプシーンは確かに衝撃。ワンカット多めなので、緊張感ある映像にはなっている。観終わって結構疲れた。。。
これは暗い。相当暗い。大人のための残酷な童話。ギャスパー・ノエ監督作のような悪意が感じられる。ハッピーエンドを期待する人にこそ読んでほしい。
監督:ギャスパー・ノエ 老夫婦の日常。画面を2分割して二人の生活を追う。老人の日常なんて味気のないもんを見せられてもねえと思ったけど、何気に見れてしまうもんだ。認知症はやっぱり怖いよな。自分の両親はまだ今んとこ大丈夫だけど、いろいろと考えてしまう。まあそんなに台詞もあるわけじゃないので、映画監督のダリオ・アルジェントを起用したんだろう。少し「ぼけますから、よろしくお願いします。」を思い出しました。。。ちょいおまけ。
老いと死、病気と家族。国や時代を問わない普遍的なテーマ。 画面を横に二分割し、それぞれ妻と夫の行動を描く。視点に二人とも映るときもあれば、左右が入れ替わったりもする。夫はなんとフェノミナやサスペリアの監督であるダリオ・アルジェントが演じている。物珍しさはあろうとも、うろついたり、小便をしたり、着替えたりと、延々と老人の日常生活が続き、これはひょっとして駄作ではないかという印象が……浮かぶ。ただ、画面に二人分の情報があるので意外と退屈はしないということ。 ようやく物語が動き出すのは、二人の息子が訪ねてきてからだ。この男、まるでスティーブ・ブシェミとミッキー・ロークがモーフィングしたようなイカした…
「おすすめ映画」でググって、いろいろなサイトで調べるけど、紹介している映画はどれも同じ。映画を観て“ガツン”とくるような衝撃、しばらく味わってないな。 こんなお悩みを抱えていませんか? Netflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXT・・・いまや、映画はインターネットでお手軽に視聴できる時代。しかし、中にはサブスク(≒定額制の動画配信サービス)では絶対に視聴できない映画もあります。 X(旧ツイッター)では、2023年8月に「サブスクでは見れない面白い映画」というハッシュタグがバズりました。あれから1年。いまだにサブスクで視聴できない映画が、たくさんあります。 この記事では、「サブスクで…
2018年、88歳のゴダール、最後の長編作品 イメージの本(字幕版) ジャン=リュック・ゴダール Amazon イメージの本 コレクターズ・エディション [Blu-ray] ジャン=リュック・ゴダール Amazon イメージの本 [DVD] ジャン=リュック・ゴダール Amazon 共同製作 Wild Bunch、ギャスパー・ノエの作品もそうだった
今は少し落ち着いたけど、つい最近まで私生活がままならなくていろいろと危なかった。 買い物や料理をする元気がなく、丸二日くらい部屋から出られなかった。いつもはメンタルの落ち込みを感じてから動けなくなるパターンなのに、今回は「ありゃ動けん」となってからメンタルの落ち込みに気づいたので動揺した。 シェアハウスのグループLINEでSOSを出して、スポドリや食料を買ってきてもらった。住人達もそれぞれ非定型発達やメンタルの不調でメンタルクリニックに通っているので、不調について長々説明しなくてもある程度は分かってくれる。助かる。 特に住人のうちの一人(以下Mさん)が本当にいろいろと面倒を見てくれた。具体的に…
ギャガの配給で近浦啓(1977-)監督による話題作「大いなる不在」(2023)が7月中旬から劇場公開されています。 個人的にちょっと苦手な「壊れていく人」系の映画なので鑑賞するかどうか迷っていましたが、演技巧者が揃った俳優陣が気になり鑑賞してみました。 gaga.ne.jp 「不在」の意味自体を問いかけてくるような映画です。 「不在」は、「存在」が前提となっている言葉です。はじめから存在していないものに対して「不在」とは言いません。 「死者」はその存在と関わってきた人にとってみるとわかりやすく絶対的に大きな「不在」です。「失踪者」は、姿が見えなくなっているという面で死者と同じともいえますが、再…
新宿シネマカリテで今月から開催されている映画フェス「カリコレ」にて、ダリオ・アルジェントのドキュメンタリー「PANICO」が上映されるとのこと。 7回ある上映のうち土日は今週のみでしたが、無事チケットを入手できたので観に行ってきました。 2023年制作の作品で、監督は「フルチ・フォー・フェイク」のサイモン・スカフィディ。 以前みたフルチのドキュメンタリーは〝フルチ役を演じることになった男性が途中フルチに扮しつつ本人像に迫っていく”…という凝ったつくりになっていて、自分はまどろっこしい感じがしてノリにくかったのですが、今作はもっとシンプル。 新作の脚本を執筆するアルジェントにカメラが同行し、本人…
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 2019年10月から2020年3月まで過労とパワハラで休職しました。 半年間休職したときに映画を観まくりたいと思い、U-NEXTに加入しました。 復職してからも、月に3~4本洋画を中心に観ています。 そんな僕が、観た映画をとりあえず観た順に10本感想を書く第15回目。 今回観たのは次の10本です。 ▶リピーテッド(2014年作品)監督:ローワン・ジョフィ 出演:ニコール・キッドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング、ディーン・チャールズ・チャップマン ▶ダーク・プレイス(2015年作品)監督:ジル・パケ・ブランネール 出演:シャーリ…
結局、1時間あたりの間にそれが3回続いた。ダラダラとバーにいて、文学ごっこをしている大概だが、この女も相当なあれだな。マスターが前にやってきて、うんざりした顔で「よろしくお願いします。お客様」と言った。女は三度目の便所から戻ると、あたりを見回してから隣に滑り込み、小声で言った。 「ねえ、悪いんだけど、コカイン持ってない?」 やっぱりヤク中か。普段からキメているやつは独特の雰囲気がある。多動で激しくて落ち着かなくて喋りまくる。 「あなたが波留さん?」 と言った。女は 「ごめんごめん。売人かと思ったから」 と言った。話がかみ合ってない。でも一応、会話が成立してしまったので、頷いてポケットから適当な…
香港の女子中学生たちが先生を便所に閉じ込め、校内放送でテクノを流し、屋上で踊り狂う……というPV。その悪意ある内容と映像から監督はエイフェックス・ツインでお馴染みのクリス・カンニガムかと思いきや、別の監督っぽい。ギャスパー・ノエのエンター・ザ・ボイドのオープニングでも流れていた曲。https://youtu.be/HgMcNXxtY-4?si=xgq6NSys9THznehmhttps://youtu.be/U-TeW3ezLKc?si=2pqoxgENOicm3ZCK
キューバの首都ハバナを舞台に、一話一話異なった七人の監督で編んだ物語。月曜から水曜まではポップでわかりやすい物語が、その後の木曜がオフビートすぎる駄作で集中力が途切れる。好きな人もいるだろうけど、思わせなぶりなだけで退屈。ジム・ジャームッシュやバグダッドカフェを偏愛している人なら正反対の意見かもしれない。極め付けは、今作の目的であるギャスパー・ノエが撮った金曜日。出だしから、ああギャスパー・ノエだ、とわかるタッチと選曲に嬉しくなるが、セリフを廃した変態儀式が始まると失望が大きくなる。続く曜日はこれまでの登場人物が現れたりと、ポップさが増してくるんだけど、木・金のダメージが残ったままで楽しくない…