グリム童話集。原題は「Kinder- und Hausmarchen」。ヤーコプ・グリムとウィルヘルム・グリムの兄弟による再話。 「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ヘンゼルとグレーテル」「白雪姫(厳密には「雪白姫」)」など、有名な話がある。一方で、ただ単に、皆さんが集まって人をやっつける「コルベス様」のような陰惨と言うか不条理なものもたくさんある。
白雪姫と鏡の女王 (吹替版) 🤴🍎👸外国映画視聴📽 castジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー、ネイサン・レイン他出演。吹替え=深見梨加さん、小松未可子さん、玉木雅士さん、岩崎ひろしさん他。 106分・2012年公開・日本公開は半年後。 ★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 原題はMirror Mirror グリム童話の「白雪姫」を映画化。アートディレクタ(石岡瑛子)の最後の作品とされている。「in loving Memory of Eiko Ishioka」とエンディングのクレジットに表示されている。 ★🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟 主要人物抜粋 役名・役者名・吹替え声優 ★女王 ジュリア・ロバー…
2010年(日本公開は2011年)、アメリカのアニメーション映画。 www.disney.co.jp 塔の上のラプンツェル(原題:Tangled) CV:中川翔子 小此木麻里 諸星すみれ 畠中洋 剣幸 フランク・ウェルカー 岡田誠 石原慎一 田中英樹 IKKAN 多田野曜平 根本泰彦 飯島肇 佐山陽規 菅原さおり 飯田汐音 落合佑介 遠藤純平 ほか 監督:バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ 原作:『ラプンツェル』グリム童話 youtu.be 原作知ってると、「野菜どこいった?」ってなる。 プリンセス云々より、テーマがしっかりしているのが良かったかな。 (function(b,c,f,g,a,…
「イソップ寓話」に由来する言葉「猫の首に鈴をつける」 有名な童話集には、「シンデレラ」などのグリム童話をはじめ、「みにくいアヒルの子」などで知られるアンデルセン童話などがあります。 また「うさぎとかめ」で知られるのはイソップ寓話です。 「寓話」とは、教訓的な内容を、他の事物、主として動物にかこつけて表わした、たとえ話のことをいいます。 イソップ寓話に登場する言葉が「猫の首に鈴をつける」 この言葉の意味をはっきり答えられる人は、多くないと思います。いざ実行となると、引き受け手のない至難なことのたとえをいうこの言葉。 この言葉の由来となったのが「イソップ寓話」に登場してくる「ねずみの相談」という話…
【衝撃】グリム童話「シンデレラ」魔法使いもガラスの靴もかぼちゃの馬車も出てこない 私たちの知っている「シンデレラ」は、舞踏会に参加するためのドレスや、かぼちゃの馬車を魔法使いのおばあさんが用意してくれるものです。こどものころに一度は読む「シンデレラ」ですから、この内容はおなじみだと思います。 「シンデレラ」といえば、グリム童話に登場してくるものですが、実はその中の「シンデレラ」には魔法使いはおろか、ガラスの靴も、かぼちゃの馬車も登場してこないのです。 またグリム童話といえばグリム兄弟ですが、「シンデレラ」はグリム兄弟の創作童話ではないのです。ドイツ文化の研究のために民話を集めてまとめて出版した…
昔ある所に、役割論理主義の小さな女の子がいました。 誰でもその子を見ると避けたがりましたが、ヤばあさんだけは、子供にあげないものは何もないほどの可愛がりようでした。あるときヤばあさんはヤバいビロードの頭巾をあげました。 「感謝以外ありえないwww」 その頭巾は子供にとてもよく似合ったので子供は他のものをかぶろうとしなくなり、それでいつもヤカズキンちゃんと呼ばれた訳ですなwwwある日、ヤかあさんがヤカズキンに言いました。 「おいで、ヤカズキン、ここにケーキが一つとワインが一本あるわ。ヤばあさんのところへ持って行ってちょうだい。ヤばあさんは病気で弱っているの。これを食べると体にいいのよ。暑くならな…
こんにちは。このたびご紹介したいのは 『ラプンツェル』――の、原作の方。グリム童話バージョンです 絵はバーナディット・ワッツさん。 絵本ナビで無料ためしよみ ディズニーが『ラプンツェル』をテーマに映画を出してからは、『ラプンツェル』といえばディズニー作を連想するお子さんは多いと思います。 ネットで検索しても最初に出てくるのはディズニー作。 それでも良いと思うんですよ。だけどね、やっぱり原作を知っておいた方がいいなと思ったんですよ。先日、うちの夫が我が家にあった『雪の女王』の絵本を見つけて「完全に二番煎じやな」と笑いました。 アンデルセンやぞ。二番煎じなわけなかろうが。 昔からある童話だと説明し…
白雪姫を見た。 もちろん見たことはあったし、内容も知ってるんだけど最後に見たのって小学生以来かもしれない。 大人になってから初めて見たんだけど、色々思うところがあった。 ・白雪姫と女王の関係はなんなのか。 ディズニー版だと全然名言されてない。 まぁ間違いなく継母と娘だとは思うけど、父親はどこいった? 話にすら出てこない。 ・「世界で一番美しい人」がめちゃくちゃ遠くに住んでる人だったらどうするのか。 たまたまめちゃくちゃ近くにいる白雪姫だったから、女王も「殺す!」ってなってるけど、これが 「世界で一番美しいのはسنو وايت です…」 とかいわれたら 「え、なんて?」ってなる。 特定もできなさ…
今週のお題「読書の秋」 子供の頃から、本を読むのは好きだった。記憶にある初めて読んだ本は「グリム童話」。それは、年の離れた兄が小学校卒業の時に先生からもらった本だった。六歳だった私は、その本を見つけて読み始めた。わからない漢字は、想像を働かせながら意味を補って読み進める。けっこう厚い本だったが、版画の挿絵が入っていて、それも想像を助けた。今思えば、あの版画は、中世ヨーロッパの雰囲気を醸し出していたようだ。他に読むものもないので、何回も読み返しているうちに、すっかりお話が頭に入ってしまった。「ラップンツェル」「灰かぶり」「白鳥の王子」「カエルの王さま」などなど。題名は忘れてしまったが、何でもご馳…
グリム童話の赤ずきんをそのまま下敷きに、凶暴で凶悪な赤ずきんちゃんがサイコパスとガチンコ対決するぶっ飛び爽快青春バイオレンス! (評価 74点) 本当は怖いグリム童話そのままに、キーファー・サザーランドのサイコパスが赤ずきんと対決!凶悪キャラクター大集合のネジが外れた爽快作。 「ネジが外れたぶっ飛び映画を見たい人、この指止まれ!」と言われて、目の色変えて集まるのは、この負け犬だけではないはずだ。本作は、閲覧注意!とでも形容した方がいいような、そんなマニアックなB級映画フリークが目の色変えて飛びつくエキセントリックな作品。 面白いのは、本作、あのグリム童話の赤ずきんをそのまま下敷きにしていること…
シンデレラの元となったのは、 グリム童話の「灰かぶり」というお話。 グリム童話は、ドイツの民間のお話をグリム兄弟が編集したもの。 これを元にした、ディズニーアニメのシンデレラは結構な人が見ていると思う。 さて、私は大学生の時に童話に興味を持っていた時期があった。 その時に、グリム童話を手にした。 まず有名どころから読んだ。 シンデレラの原題が「灰かぶり」であることが意外だった。 灰かぶるシーンあったかなと。 たった17ページなので再読してみた。 ---------------------------------------------------------------------------…
死神に会ってから2日、私は学校も休み、ベッドで眠り続けていた。 眠り続けるといってもずっと眠ることは不可能で、起きたままぼーっと横になっていたり、トイレにも行ったし、食事も少し摂った。 私はそんな中途半端な優しさいらない。 先日の自分の心の声には驚いた。 他人に何を期待しているのだろう? この病気は治らないし、誰にも心のうちを話せないし、家から出ることもできず、死ぬしかないと言うのに。 学校に行っても、体調が悪くなって途中で帰ってくることがほとんどだった。 優しくしてくれるクラスメイトはいたが、学校は苦痛でしかなかった。 家族だって医者ではない。 ずっとそばにいてくれるわけでもないし、母も働い…
#### ワタテツの{然修録|139}【座学】赤{鷲|ワシ}と金色の{鵞鳥|ガチョウ}【息恒循】〈二循の初〉少年/少女学年 #### {会得|えとく}、その努力に{憾|うら}みなかりしか。 門人学年 **ワタテツ** 青循令{猛牛|もうぎゅう} 【座学】 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 赤鷲と金色の鵞鳥 赤い若鷲に、どんな秘密が隠されているというのだろう。 しかもそれは、悠久……和の{民族|エスノ}に、語り継がれてきた。文明エスノも、自然エスノも、その源流は、和のエスノだ。ということは、我らヒト種が亜種に分化する前の大昔から、それは、神話よろしく大事として、ヒト種の源流の人びとによ…
6 錆びひとつない清潔な黒鉄の梁に貼りついている無骨さの映像は、例えば仁王の像の、溢れんばかりの生命が滾るその口元に映るような勇壮さと、同列に解釈されがちではある。しかしその不鮮明な物体と彼の双眼を隔てる、ごく薄い絹布のような悲哀の存在を考慮する以前に、他の何者にも頼らない、つまりは実存として全く屹立した美の気配を見て取れるのは、苟も精神を疎かにして肉体の、即ち血腥い暴力の論理のみに支配されてしまった一青年の戯言ではあるまい。なぜならばそうした固陋さの裡にも、思索的な、――奥へ奥へと恰も廃鉱の煤けた坑を行く間際の気配りのような――憂鬱はそれ自体、如何ともしがたい形象と不可分なものとして化合して…
序――異変 明けてたどころか年度も越えてしもうたがな! マ~~~ジでこの春は忙しかった。そのうえ記事を書かねばならない案件も舞い込んで(3月頭のアレ)、毎年恒例の記事が大幅に遅れてしまった。 しかし、書きかけの記事を丸ごとボツにするほと懐に余裕のある筆者ではない。どんなに時期が外れようとも怖じずにアップする、それが我が流儀である。 それにしても――激動の2021年だった。推しが所属グループを脱退した春。別の推しグループはほぼ全員が疫病罹患者となり、ツアーは延期を重ね、その中でもなんかふつーに運動会的なやつとかやってた夏。それを越えて落ち着いたふりを決め込んでエンタメを再開し暮れた秋・冬。 この…
「かわいいだけで終わらせてたまるもんですか!」 搾取してくるお前もお前もお前も思い知れよの前置き。 えー、今回はCHARON(ねこふじかおる)さんところのフリーゲームおよび無料アプリゲーム「つきみぷらねっと」「フルボッコようちえん」「うつろにっき」「ゆめみメランコリイ」「クビトリさらさ」「ヘンゼルとグレーテルDS」の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。 それぞれ繋がりはなく、単体で遊べます。ただ、前提となる他作品があるフリゲも一つあるので、そこは概要に注記しておきますね。 全てのゲームに共通する特徴は三つ! かわいい女の子のグラフィック ヤンデレ 底意地悪いタイプの鬱展開 です!…
togetter.com togetter.com これはなかなか面白いまとめだった。この手のまとめによくある、知らない人の呟きに知ってる人が集まるのではなくて、そもそもそれなりに知ってる人が呟いて、それなりに知ってる人が補強していく感じ。私程度だとこれに付け足すほどの知識はないので、個人的な体験談を交えて書こうと思う。あと、コメントにあるとおり、メタ的な話と、物語内の整合性の話は分けることにする。 まずはメタ的な話。ダンジョンに塔まで含まれるのであれば、それなりに古く印象が強いのは「指輪物語」のオルサンクに籠るサルマン。まさにイメージ通りの存在だ。とはいえ、トールキンが源流という訳でもなく、…
イエス 6:1[編集] 小羊がその七つの封印の一つを解いた時、わたしが見ていると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「きたれ」と呼ぶのを聞いた。 6:2[編集] そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、弓を手に持っており、また冠を与えられて、勝利の上にもなお勝利を得ようとして出かけた。 6:5[編集] また、第三の封印を解いた時、第三の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。そこで見ていると、見よ、黒い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、はかりを手に持っていた。 6:6[編集] すると、わたしは四つの生き物の間から出て来ると思われる声が、こう言う…
赤ずきんというグリム童話がある。主人公は幼い女の子である。童話だから当然の設定である。童話の世界ではおばあさんがよく出てくる。主人公に優しい善人として出てくることもあれば殺して食べようとする魔女として出てくることもある。童話の世界ではおばあさんの役割は大きい。主人公を守ったり助けたり殺そうとしたりする。おばあさんと幼子という組み合わせは童話の定番である。赤ずきんにはオオカミが出てくる。グリム童話にはオオカミが出る話が他にもあるがいつも悪者で怖いものとして出てくる。善良なオオカミというのはいない。ヨーロッパにはオオカミに関する伝説があるらしい。興味深いところだ。赤ずきんの物語は冒険譚と怪奇譚と成…
社会学者の目で宮沢さんの人生の歩みをたどっていくと、否応なく、宮沢さんという人は、フィールドワーカーであり、社会的実践者であろうとした人なのだなとつくづく実感します。それらは詩や童話の作家としても宮沢さんの特異性を構成するものとなっているのではないでしょうか。 宮沢さんがよく読んでいたというアンデルセン童話やグリム童話の作家たちは、いずれも創作的童話なのだそうです。ただグリム童話の作家、「グリム兄弟はドイツ各地の農家を訪ねて歩き、古くからドイツに伝わる民話を、教養のない『農家のおばあさん』たちの口からじかに聞いて、それを書きとめ、いっさい手を加えずに(つまりアレンジをしたりせずに)出版したのだ…
1. 読解 2. 内容 僕が去年からドイツ語やドイツ文化を教えてもらっている先生にドイツの童話(Märchen)を無料で読めるサイトを教えてもらったので、語学の学習のために読んでみます。流石に初学者が一気に読むのは無理なので、少しずつ読んでいこうと思います。 まずはDer Froschkönig oder der eiserne Heinrich(『かえるの王さま、あるいは鉄のハインリヒ』)から読んでみようと思います。サイトにもある通り、これはグリム兄弟(Brüder Grimm)によって編纂されたいわゆるグリム童話のひとつで、かえるの王さま - Wikipediaによれば「1812年のグリム…
ドイツ、残念ながらあまり知っていることはない。国外から出たこともなく、世界史も世界地理も壊滅的な成績の私にはその国の「イメージ」というものがあまりない。当然、ドイツを舞台にした、ドイツの方が書かれた作品にも詳しくない。ヘルマン・ヘッセの「車輪の下で」もカフカの「変身」も未だに読めてはいない…もちろん知らず知らずに読んでいるものもあるだろうが…。ビールも加工肉も摂らない私にとって、関わりをあえて言えばグリム童話ぐらいだろうか。 なので、そもそもの価値観の相違を理解していないうえで、作品に触れていることを理解した上で作品に触れなくてはならない。言い訳が長くなったが、今回は「命みじかし、恋せよ乙女」…
5月5日は「メロンの日」。 5月5日はメロンの日行事の多い5月。中でも5月5日の「子どもの日」はお子さんのいる家庭では重要なイベントの日だ。端午の節句ともいわれるこの日は、古くは男児の出世と健やかな成長を願い、現在は子どもの幸福を願う日として、柏餅やちまきを食べてお祝いをする。そんな子供の日は実はメロンの日でもある。その由来は、2つの「5」を左右対称に合わせた形が、メロンを横から見た形に似ているから。この時期になると温暖な地域で高級メロンが収穫されるので、美味しいメロンが全国各地で食べられるようになる。端午の節句で果物を食べる習慣はないが、メロンは子どもから大人まで大好物の果物。今年の子どもの…
ブログ運営どうなの? ブログ記事アクセスランキング 総合ランキング 映画カテゴリーランキング 旅行カテゴリーランキング グルメカテゴリーランキング スポーツカテゴリーランキング ブログカテゴリーランキング マニアカテゴリーランキング 3年間のブログ運営状況 ブログ今後の1年 管理人 5/1で「こわいものみたさ」が3周年を迎えました! だいふく 頑張って続いて凄いニャ!!! ということで、本日5/1で「こわいものみたさ」運営してから、丸3年を迎えました!思い出せば、令和元年5月1日に「はてなブログ」を開設し今まで続けてこれました!ということで、今回の記事は毎年の周年記念でやっているブログ運営を振…