小鰺刺。学名 Stema albifrons 英名 Little Tern チドリ目カモメ科
夏鳥。尾と翼が非常に長く見える。 時にはホバリングし、水中にダイビングして小魚を捕らえる。 飛ぶ姿が非常に優雅で、夏の青空にとても映える。観察者に人気。 日本版レッドデータブックで絶滅危惧II類に指定。
関連語 リスト::動物 リスト::鳥類 リスト::水辺の鳥
リトル ターン 作者:ブルック・ニューマン 集英社 Amazon 「リトルターン」 ブルック・ニューマン(著) 集英社 あらすじ 絵がヤバいくらいに綺麗過ぎる! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 先日読んだ「リボン」に感動し、また鳥の出る作品が読みたいと思い読んでみました! 表紙がとっても可愛らしいですが、作中にたくさん綺麗な絵が出てきますよ〜☆ 「リトルターン」 ブルック・ニューマン(著) 集英社 あらすじ ある日飛べなくなってしまった一羽のコアジサシ(リトルターン) 優しい気持ちになれる大人の為の童話。 絵がヤバいくらいに綺麗過ぎる! 頭が悪い感想ですが、言葉が出ない…
みなさま 今年も営巣調査講習会と営巣調査への参加者を募集します。このブログへのリンクの拡散は可能ですので、ぜひ拡散、宣伝にご協力お願いいたします。 また、LTPスタッフとして、営巣調査を積極的にお手伝いしていただける方も募集しています!。調査参加の受付や、調査時の記録係や調査結果入力、ブログ記事作成、調査班のリーダーなど、人材募集中!コアジサシの保全、捕食者対策などの研究したい方の相談にものります。 以下、長文ですが、立ち入り禁止の場所へ立ち入ることや、野外での調査になるので、いろいろ注意事項があります。必ずご一読お願いいたします。 2022年営巣調査講習会の様子 【参加条件】 ・コアジサシへ…
2023年 リトルターン・プロジェクト コアジサシ講演会 2022年度LTPコアジサシ講演会 LTP代表挨拶 ■日時:12月2日(土)14:00~16:00 開場・受付開始:13:30参加無料、申し込み不要 ■場所:大田区民ホール・アプリコ 地階展示ホール・〒144-0052 大田区蒲田五丁目37番3号・JR京浜東北線蒲田駅東口から徒歩約3分 www.google.co.jp www.city.ota.tokyo.jp *昨年度は大田区池上会館で実施されましたが、今年は例年通り大田区民ホールアプリコ地下展示室での開催です。くれぐれもお間違えのないようにおでかけください。 大田区民ホールアプリコ…
みなさま 2023年の営巣調査結果のまとめです。 今年も営巣調査ボランティア募集を行い、5/6から8/6まで、天候により中止が2回ありましたが、12回の営巣調査を実施し、LTPスタッフ含め、延べ163名の方にご参加いただきました。コアジサシが少ない、抱卵してる姿が見えない、ヒナが生まれない中、また、猛暑の中、ご協力ありがとうございました。 初めて参加の方には3回の調査参加をお願いしていますが、都合により3回参加出来なかった方は、残りはぜひ来年の調査に参加していただければと思います。 今年のコアジサシの営巣調査結果を図表にしました。 2023年コアジサシ営巣調査結果 2023年営巣調査結果の表 …
みなさま 明日6日の営巣調査は予定通り実施します。 当日の緊急連絡は、tyousa@littletern.netまでお願いします。 遅刻連絡のない場合、時間の都合上、集合時間になりましたら、ゲートを閉めて営巣地に移動しますので、ご了承ください。 よろしくお願いいたします。 調査リーダー
コアジサシの写真は、どのタイミングを狙うかで撮れ高が大きく違いました。 3通りの狙い方があって、飛翔、飛び込み、水中からの飛び出し。 今回、最も多い写真は水中からの飛び出しです。飛び込んだ瞬間にシャッタを切れば、そこそこの写真が撮れます。 飛翔の写真は、背景によって撮れ高が大きく変わってきます。青空バックなら良いんですが、木がバックになるとピントが木に持っていかれてピンボケ量産です。 難しいと感じているのが飛び込みの写真です。フォバリングから飛び込み途中は撮れていますが、水面に入る瞬間の写真が撮れません。みなさん、この瞬間を狙っている様です。 しばらく通って、数打つしかない様です。
コアジサシのヒナ達が飛べるようになって一ヶ月。 今回は次第に飛び方も上手になってきたヒナたちの写真をご覧頂こうかと思います。 コアジサシ:成鳥(豊見城市2023年7月23日) 飛べるようになったとはいえズングリした体型など今だ雛鳥らしさは残っているし、狩りはまだ上手く行えないようで親鳥による世話は続いています。 コアジサシ:幼鳥(豊見城市2023年7月23) 一ヶ月前より長時間滞空できる雛鳥が増えてきています。 コアジサシ:幼鳥(豊見城市2023年7月23) 前述のとおり親鳥たちはまだまだ忙しく餌を運んでいます。 コアジサシ:成鳥(豊見城市2023年7月23日) 子供だけで連れ立って飛んでいる…
お魚咥えたドラねこ、ならずコアジサシを追いかけます。 魚が獲れる確率は、100%とはいかないものの、かなり高い確率で成功していました。カワセミもミサゴもそうですが、水に飛び込んで魚を獲るって神業ですよね。
みなさま 7月29日の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>2羽 コアジサシは通りすがりのようで、上空を通過して行きました。 <シロチドリ成鳥の数>2羽 <シロチドリの巣>新規:0巣既存:1巣合計:1巣 2卵で順調に抱卵中です。次回こそはヒナが見られるはずです。時々、センサーカメラを設置して、捕食者が来ていないか、ちゃんと抱卵しているか等、巣の様子を観察しています。 センサーカメラ設置中 <コチドリ成鳥の数>4羽 <コチドリの巣>合計:0巣ヒナ:0羽 今回はヒナを確認できませんでしたが、親鳥と思われる個体が2羽、同じ場所でずーっと見張りをしている感じだったので、近くにヒナがいるんじゃないか…
連日の猛暑の中、急に鳥撮り熱が再燃し公園に通ってます。 ターゲットはコアジサシ。小さい上に動きが早く、ピンボケ増産中です。
コアジサシの季節がやってきました。現在、コアジサシは海岸線や河川で見られます。コアジサシは季節の渡り鳥で、春にやって来て秋に去っていきます。ヒヨドリぐらいの大きさで、細くて長い翼、長めの嘴をしています。高速で飛行し、海にダイブして獲物を捕ります。 The season for little terns has come. They can currently be seen along Japan's coastlines and rivers. They are migratory birds that arrive in spring and leave in fall. They are…
野鳥の会メンバーさんと酒匂川へ。 前回は冬に歩いていました。 kobitoku.hatenablog.com 季節が違うので見られる鳥も違うはず。 探鳥会紹介文には『夏羽のシギチドリ類(特にメダイチドリ、ムナグロ、イカルチドリ)、コアジサシ、カモ類、カモメ類、カワセミ、ヒバリ、コシアカツバメ、イワツバメ、セキレイ類、セッカなど』とあったのでワクワクして出かけた。現地に向かうバスの中で"ツバメチドリ"いるかもとの情報に慌てて図鑑で調べる。今まで全くノーマークの鳥だった。飛ぶ姿がツバメのように見えるらしい。 いろいろ期待に胸膨らませて酒匂川河口へ。 ツバメがびゅんびゅん飛び交い、ヒバリの早口のさえ…
みなさま 森ケ崎水再生センター屋上営巣地上空にコアジサシが飛んでいました! 凄く高い所を2羽で飛んでいました。 鳴き声を聞いて慌てて上を探したところ、2羽で飛んでいました。 まだまだ高い所を飛んでいます。 とりあえずアップで 写真がアレなのはご容赦下さい。 沢山のコアジサシが日本で繁殖してくれると信じております! 4月29日にデコイ設置と調査講習会が御座います。 それぞれ申込お待ちしております。 季節のお客様 百貫鰺刺
桜咲く森ヶ崎水再生センター 4月13日(土) 森ヶ崎水再生センター屋上で29日のデコイ設置に向けた準備作業を行って来ました。 倉庫からデコイを運び出して コアジサシのデコイは木で出来ています。 そのまま屋上営巣地内に置いて砂利に台座を埋めると、台座から雨が染みこみやがて足の棒を伝って胴体にまで水が染みこんでしまいます。 内部に染み込んだ水は乾きにくく、やがて木材腐朽菌の侵入でボロボロに腐ってしまいます。 そこで、リトルターン・プロジェクトでは毎年台座と足の部分に、木材の防水・防腐のためにウッドステインを塗っています。 デコイの台座と足にウッドステイン塗装中 ズラリと並べて乾燥中 塗り終わったら…
満潮の時刻を計ってお隣の県、東与賀を訪れました。 今季初めて体感する シギチドリ で賑わう干潟の景色。 これまでにも出会っていたかもしれませんが、大きな体に長く湾曲したクチバシが特徴の ホウロクシギ を見ることができました。 トリたちは潮の加減に合わせて場所どりを少しずつ移していきますが、だいたい決まったレイヤーがあります。 体の小さな ハマシギ などが手前に、そして ダイゼン などが来て、その奥に ホウロク や ダイシャクシギ など、少し水に脚をつけるくらいで集まっています。 干潟で楽しみなのは ハマシギ の群。 きっかけが何かはわかりませんが時おり一斉に飛び立ち、海上を巡っては舞い戻ります…
過去のデコイシーンから 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地に多くのコアジサシを迎えるためにコアジサシのデコイを設置する作業を行います。 コアジサシのように集団でコロニーを作って繁殖をする鳥たちは、デコイ(鳥の模型)と鳴き声を使った営巣地への誘因が効果的なことが分かっています。 デコイというと内山春雄先生が原型を創られたオキノタユウ(正式和名はアホウドリ、以下オキノタユウと記します。)をご覧になられたことがあると思います。 鳥島の中で新しい営巣地を造るためにオキノタユウのデコイを使って東邦大学名誉教授の長谷川博先生が新しい繁殖地の創生に成功されています。 上空高くからデコイを見たコアジサシたちは森ヶ…
3月24日まで、この記事をトップに掲載します。最新の記事はこの次にあります。 冬の間、南半球で過ごしていたコアジサシたちがやがて子育てのために日本に帰って来ます。 南は沖縄から北は東北地方までの間に飛来しています。 関東地方の河川や海岸など、東京湾内にも飛来して子育てをしています。 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地は東京湾内に残された数少ないコアジサシたちの営巣場所になっています。 今年も森ヶ崎屋上に帰って来るコアジサシたちが安心して子育てできる環境を一緒に作っていただけませんか? 過去の屋上営巣地 子育てシーンから コアジサシは埋め立てや開発などの人間活動により繁殖できる環境が減り、絶滅が心配…
今年度の年間活動スケジュールが先日の総会後のスタッフ会議で決まりました。 簡単に日程をお知らせいたします。 年間スケジュールを立てる時に、イベントへのご参加をご予定いただけますと幸いです。 ・保護整備部会関連イベント 3/23(土)・24(日) 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地春の整備作業 littletern.hatenablog.com 現在参加者募集中です。 4/29(月)祝日 午前中 リトルターン・プロジェクトのデコイ記念日 森ヶ崎水再生センター屋上営巣地デコイ設置作業 日程未定 繫殖シーズン終了後 デコイ撤収片付け作業 日程未定 コアジサシのデコイ作りイベント開催予定 ・調査研究部会関…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その3二日目、根室、霧多布。 ノゴマ Calliope calliope縄張り主張のためか、オスをいたるところで見ることができました。 普段は、藪の中に隠れていて、めったに見ることができないらしいメスを発見。 シマセンニュウ Locustella ochotensisこの場所を狩場にしていたようです。 ウグイス Horornis diphone コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps ヒガラ Perip…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2二日目。落石クルーズに乗船しました。 エトピリカ Fratercula cirrhata今回の一番の目的は、この野鳥を見ることでした。初見です。 カンムリウミスズメ Synthliboramphus wumizusume絶滅危惧VU で、この場所以外では、近くで見ることが難しいとお聞きしました。 カップル?それとも親子? ケイマフリ Cepphus carbo絶滅危惧VUです。ご飯をゲットしたもよう。 そして 糞。 ウト…
長年の疲れがたまりキノコに侵され頭がもげてしまったデコイ 森ヶ崎水再生センター施設屋上コアジサシ営巣地に昨年並べたデコイは800体ほど 屋上営巣地の過酷な環境下でひと夏を過ごしを毎年繰り返すうちにデコイは傷み、補修で蘇るデコイもいますが、写真のように引退を余儀なくされるデコイがいます。 屋上営巣地に多くのコアジサシを呼ぶ一つの手段がデコイを大量に並べて、コロニーを再現することだと考えています。 6haを超える屋上営巣地に並べますので、少なくとも1,000体は必要かなと考えているところです。 補修可能なデコイについては、かしわ環境ステーションさまに補修していただき、ジャパンバードフェスティバルの…
ご報告が遅れてしまいましたが昨年12月2日(土)14時から 大田区民ホールアプリコ地下展示室に於いて リトルターン・プロジェクト「コアジサシ講演会」を行いました。 LTP代表開会挨拶 ご来賓の皆さまのご挨拶をお受けしてコアジサシ講演会が始まりました。 保護整備部会リーダーより今年度活動報告 調査研究部会リーダーより今年度営巣結果報告 保護整備部会リーダーと調査研究部会リーダーから2023年度報告がありました。 質疑応答 それぞれの報告後には、熱心な質疑応答があり貴重なご意見を頂戴いたしました。 展示スペース 内山春雄先生作 コアジサシのデコイとバードカービング 展示スペースには、LTP活動紹介…
任務に就いていたコアジサシのデコイが戻ってきました。 お疲れ様でした。 去年、また制作するはずが、忙しくてまだできていません。 ごめんなさい。この子の後継者を早く送らなくては。