小千鳥。 英名:Little Ringed Plover 学名:Charadrius dubius チドリ目 チドリ科
夏鳥。暖地では少数が越冬する。 16cmほどの小さなチドリ。河川、埋立地、水田などで見る。 黄色いアイリングが特徴。
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みなさま 2023年の営巣調査結果のまとめです。 今年も営巣調査ボランティア募集を行い、5/6から8/6まで、天候により中止が2回ありましたが、12回の営巣調査を実施し、LTPスタッフ含め、延べ158名の方にご参加いただきました。コアジサシが少ない、抱卵してる姿が見えない、ヒナが生まれない中、また、猛暑の中、ご協力ありがとうございました。 初めて参加の方には3回の調査参加をお願いしていますが、都合により3回参加出来なかった方は、残りはぜひ来年の調査に参加していただければと思います。 今年のコアジサシの営巣調査結果を図表にしました。 2023年コアジサシ営巣調査結果 2023年営巣調査結果の表 …
本州に比べればいくらか涼しいとはいえ、北海道も蒸し暑い日が続いています。お盆を過ぎると一気に秋に向かうんですけどね。 そんな秋は、シギチのシーズン😄 本格的には9月からなんでしょうが、8月から数は少なくてもシギチが出てくるようですし、ある年は7月末に珍しいシギが出たとのネット情報もあり、淡い期待を抱いて浜辺に向かいました。 先ずはいつものコチドリ。幼鳥ですか。成長より幼鳥が目立ってましたね。 先日見かけたメダイチドリは見当たらず。どっか行っちゃったのかしら❔また戻ってくるんじゃろか❔ 「ぱっとせんなあ。まだ早かったか」と思いながらポイントの隅っこまで足を伸ばすと、チドリとは違う明らかにシギの影…
みなさま 7月29日の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>2羽 コアジサシは通りすがりのようで、上空を通過して行きました。 <シロチドリ成鳥の数>2羽 <シロチドリの巣>新規:0巣既存:1巣合計:1巣 2卵で順調に抱卵中です。次回こそはヒナが見られるはずです。時々、センサーカメラを設置して、捕食者が来ていないか、ちゃんと抱卵しているか等、巣の様子を観察しています。 センサーカメラ設置中 <コチドリ成鳥の数>4羽 <コチドリの巣>合計:0巣ヒナ:0羽 今回はヒナを確認できませんでしたが、親鳥と思われる個体が2羽、同じ場所でずーっと見張りをしている感じだったので、近くにヒナがいるんじゃないか…
みなさま 7月23日の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>0羽 <コアジサシの巣>合計:0巣 コアジサシはいなくなりました。。。 <シロチドリ成鳥の数>1羽 <シロチドリの巣>新規:0巣既存:1巣合計:1巣 2卵ですが、順調に抱卵中です。次回あたりはヒナが見られるかもしれません。 <コチドリ成鳥の数>3羽 <コチドリの巣>合計:0巣ヒナ:1羽 ヒナは1羽しか確認出来ませんでしたが、2つの巣ともヒナが生まれたようです。親鳥が警戒していたり、見張りをする様子を確認しました。なんとコチドリのヒナは今季初です。 時々、チョウゲンボウの姿が見られたので、もしかしたらコチドリのヒナは捕食されたりして…
今朝の金目川、ダイサギが戻ってきたように感じます。川を眺めているとアオサギの横にコサギほどの小さな個体。アオサギの幼鳥です。若い個体は華奢に見えます。 アオサギの幼鳥のそばには、足が黒いのでダイサギの中の亜種チュウダイサギ。まだ嘴が黄色いですね。これからどんどん黒くなってくのでしょう。 と言う事で、今朝も昨日自転車で走ってとても気持ちの良かった鈴川沿いの遊歩道を北上する事に。往復で1時間ほど自転車を漕ぐことは運動不足の私にとってはよい運動です! 岡崎大橋の先、新白髭橋の近くの堰に何か野鳥はいないのか?昨日に引き続き眺めてみます。すると川の中ほどに何と!!!ようやく会えましたゴイサギです。鳥見仲…
ちょっと鳥撮が煮詰まっています。と言う事で鳥見仲間のKさんが頻繫にゴイサギやホシゴイに遭遇している鈴川の北、自転車で岡崎大橋を目指します。 東雲(しののめ)橋を鈴川沿いに進むと西側の支流が鈴川、東側が渋田川になります。 新幹線を超えると平塚大橋はもうすぐです。 岡崎大橋に到着すると、その先に堰が見えます。足を伸ばすと新白髭橋。しかし、ササゴイの姿は見られません。昨日同様、アオサギとコサギが目につくばかり。 岡崎大橋から来た道を見返します。片道7㎞超、30分弱のサイクリング。ここからは引き返します。今一度、岡崎大橋の下流を見ながら自転車を漕ぎます。 結局、ここでも遊んでくれたのはコチドリだけ~!…
今朝は妻が10時過ぎには出かけたいと言う事で、母を家に一人にする訳にもいかずプチ鳥見が出来そうな馬入ふれあい公園へ。干潮とは程遠いのですが、かろうじて小さな干潟が相模川に出来ています。 ようく見るとササゴイが1羽。小さな干潟の周辺を歩きながら餌を探しているようです。 さらに目を凝らして見てみるとコチドリもおりました。天気予報ではパラっと小雨も降るような予報、この時の馬入ふれあい公園は曇っており鳥の姿は暗く映ります。 展望台のすぐそばにも別のササゴイが飛んで来ました。今朝の干潟にはササゴイとコチドリくらいしかいないようです。 更なる野鳥との出会いは無いか?と言う事で、公園の北側のオギ原、アシ原で…
このところは、不審者の格好で鳥を待ってみたり… chocho-nannan.hatenablog.com スポーツにいそしんでみたり… chocho-nannan.hatenablog.com ちょっと特殊な撮り方になっていたので、この日は気分を変えるために浜に行ってみました。 雨が降った後でポイントにはあちこち水たまりができてました。 「この時期シギチはどうかなあ❔」と思いながら来てみましたが、チドリが出迎えてくれました~。 メダイチドリですねえ。1羽見つけたら飛ばれてしまって、その鳥が降りたところに行ってみたら3羽に増えてました😁 いいですなあ。癒されますなぁ~。 次に見つけたのは…どなた…
みなさま 7月15日の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>1羽 <コアジサシの巣>新規:0巣既存:0巣合計:0巣 コアジサシの繁殖は終了のようです。。。 <シロチドリ成鳥の数>5羽 <シロチドリの巣>新規:1巣既存:0巣合計:1巣 なんと、新規の巣が見つかりました!今年は本当にシロチドリが元気です。まもるくんを設置したので、早ければ今月末にはヒナが見られると思います。また、数羽の群れも確認しました。もしかしたら、ちょっと前に森ヶ崎で生まれた親子の家族かもしれません。 まもるくんの中で抱卵するシロチドリ <コチドリ成鳥の数>4羽 <コチドリの巣>新規:0巣既存:2巣合計:2巣 2つとも無事…
潮見カレンダーを見ると、中潮の干潮が8時37分。ならば久しく訪れていない馬入ふれあい公園へ車で行く事に。8時45分到着、干潟が現れています。 干潟に向かう途中ではお花畑にヒバリが3羽ほどおりました。冠羽を立てております。なにやら興奮状態なのでしょうか。 展望台から干潟を眺めますが曇り空の下、地味な色見のシギチ達を見つけられるのか?先ずはコチドリ。 展望台のそばの枯れてしまった紫陽花の上で、セッカが鳴いておりましたのでパチリ。ヒッヒッヒッと鳴いている個体とチッチッチッと鳴いている個体がおりました。 セッカの写真をそれなりに撮れたので(笑)、今一度相模川に出来た干潟を見ますと、久しぶりのメダイチド…
こんにちは、Musukoです! 1ヶ月半ぶりの日本での探鳥は、前回と同じ埼玉県川越市・伊佐沼周辺です。 北欧の記事は、時間が余った時にまとめて書きますね。 日本の記事をなるべくタイムリーに書きたいので、そちら優先で。(と言ってもこの記事も二週間前ですが) またまだ残暑が厳しかったので、なるべく早く探鳥を開始しようと、7時半に南古谷駅へ。 伊佐沼へ向かって、北へ歩いて行きます。 前回下見した時にいい感じだった休耕田をのぞきますが...前回いたコチドリすらおらず、サギたちが夢中で採食していました。上からチュウサギ・アマサギ・アオサギでいいんですかね。アマサギとチュウサギの識別が難しい...。 その…
2023年6月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日のシャチと野鳥を狙った観察ツアーに参加。北海道の羅臼にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながらシャチと野鳥を観察しました。(残念ながら三日目も船が欠航となり、二日目とほぼ同じ場所での探鳥となりました。)その4三日目。 オオジュリン Emberiza schoeniclus二日目と同じ、野付半島で撮影しました。 シマセンニュウ Locustella ochotensis距離が遠く、証拠写真ってことで。 オオジシギ Gallinago hardwickiiピントがいまいちですが、なんとか姿はとらえました。 ノビタキ Saxic…
こちら沖縄は9月も半ばに入り幾分過ごしやすい気温になってきました。 今年の9月は予想通り忙しくなってしまい 平日で終わらせることができなかった事柄が週末にずれ込む事態が多発してバードウォッチングに行ける日が少なくなっただけではなく、その少ない鳥見で撮りまくった写真の確認や動画の編集もままならずブログの更新が遅くなってしまっています。 そんな状況ですが、9月初旬に数カ月ぶりに金武町へ行ってきたのでその際に撮影した写真を上げていきます。 イソシギ(金武町2023年9月3日) いつも行くたびに同じ場所にイソシギが居ます。 www.youtube.com 川沿いの遊歩道を中心にその周辺の芝生や池で餌を…
シギチの秋の渡りが少しだけ始まっているようです。 田んぼに下りていたのは・・・。 よく見かけるソリハシシギとタカブシギです。 下はムナグロ。 メダイチドリ これもよく見かけるコチドリ。 向こうに色々いますが、足の赤い大きめのシギは・・・。 アカアシシギでした。 渡りはまだ始まったばかりで数が少ないようです。 暑いから遅れているのかもしれません。
20-2では20-1に続いてその報告の概要を報告します。 時間は確実に流れていますね。1号の翻訳が済んでから2か月です(私の生活を追いかけるように)。毎号恒例の内容と同様に、20-1ではその概要(表題・副題、著者と連絡先)を明らかにしました。20-2では、その内容を少し詳しく示します。 大変遅れて申し訳ありません。 1.Bodenschutz bei Naturschutzmassnahmen (自然保護指針・施策における土壌保護) Bericht von der Fachtagung mit Workshop zur Entnahme und Verwertung von Bodenmate…
4時過ぎに目が覚めた いつもなら、半分眠ったまま着替えて、ヨロつく足で走り出すのだが、 今日は、リビングに出しっぱなしの新聞やグラスをちゃちゃっと片付けてから ちょっと楽しい気分で外に出た。 8月に300キロ走ったので、今日はそのご褒美ランの予定。 お休みだし、時間を気にせずゆっくりのんびり走ろ(いつも、ゆっくりだけど) そういや、普段は怠けているのに休みになると妙に張り切って動く者のことを 「『怠け者の節句働き』っていうがよ」と、祖母が言ってたな。私のことだ 怠け者といえば 動物のナマケモノは、1日18時間 寝るそうな 体に苔が生えるくらい動かない 動かないからそんなに食べない 木の上で葉っ…
北海道に台風7号が近づく影響で、この日は朝まで雨が降ったり止んだり。突然のやや強い風も🌀 台風のどさくさで何か新しいシギチが来ていないかと期待しつつ、ちょうど雨が上がるぐらいのタイミングでシギチのポイントに到着。 トウネンの群れもしっかりいますし、ソリハシシギも、メダイチドリも、いつものコチドリも出迎えてくれました。 ただなあ…最近このメンバーにハマシギを加えたぐらいでメンバーが固定しちゃってんだよなあ。アカエリヒレアシシギは見当たらず。 「う~ん、新しいシギチは来てないか」と思っていたら、トウネンの群れの中に黄色い足の鳥が。 ヒバリシギ、成鳥だとしたらこの時期にこれだけ鮮やかな夏羽はなさそう…
刈り取りの終わった田んぼを動き回っている鳥。 顔が黒くて白い縁取りのムナグロでした。 隣の田んぼにはやや小さな鳥。 土の色と一緒だから目を離すとわからなくなります。下には2羽います。 コチドリでした。 下は別のコチドリ。 ちょこちょこと走っては止まり、時々エサを啄んでいました。
今朝は、金目川上流の田んぼが見たくて・・・・。と言うよりも凝りもせずK中学校裏の堰にゴイサギはいないのか?鳥見の相性が決して良くない場所なのですが気が付けば2㎏近く増量してしまった体重を少しでも減らせられればと言う事で往復10マイル近い距離を自転車で行く事に。 目的のK中学校まで数百メートルと言うところで川岸の草むらに羽をばたつかせているような動き。自転車で走りながら、こんな動きを捉えられたとは!よく見るとホシゴイです!!先日の鈴川での出来事もそうでしたが目的地ではない場所で今朝もホシゴイに遭遇とは念が通じたのでしょうか(笑)。何枚か写真を撮ることが出来ましたが、ホシゴイはその後、草藪の中に消…
連日のシギチポイント。 ここでみるチドリといえば圧倒的にコチドリが多いんですが、背中の色合いが違うチドリを発見。 近視に老眼で近くも遠くも見えないわたしですが、このときはびしっと見つけました👀 胸の褐色模様がつながらず、首の周りには白い輪っか。シロチドリ、幼鳥でしょうか❔ 3月に出会ったことを記事にしていますが、実はその時がシロチドリの初見でした。 chocho-nannan.hatenablog.com このポイントではシロチドリはそんなに多くないと先輩バーダーさんがブログに書いているので、ちょっと得した気分♪ それにしても、シロチドリって歩くのが速くないですか❔ 速いし、動き出すと止まるま…
5月4日。 干潟の後は蓮田を回ってみた日記。その3。 蓮田の鳥が続く。 コチドリ。 小走りで移動しては水面を啄んでエサを探す。 タカブシギ。 特に珍しいわけでもないけどよく見ると美しくて渋いシギだ。
2023年6月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日のシャチと野鳥を狙った観察ツアーに参加。北海道の羅臼にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながらシャチと野鳥を観察しました。その2初日(野鳥達)。 フルマカモメ Fulmarus glacialisクルーズ船は、シャチを見るためにロシアの国境付近まで行くらしいのですが一番沖の方で何羽か見ることができました。 ハシボソミズナギドリ Puffinus tenuirostris知床の海では、岸近くから沖まで、どの場所でもたくさん見ることができました。そして、ハイイロミズナギドリは判別ができないので、見なかったことにします。 ウトウ…
この日の1週間前に同じ場所を訪れて、まあ別に珍しい鳥ではないんですが、コチドリとイソシギを見つけて、勝手にテンションが上がったわたし。 chocho-nannan.hatenablog.com 調子に乗って「また別の鳥が来てるかも」とシギチのポイントに向かいます。 北海道各地も暑い日が続いて、多少の雨が降った後です。もっと大きな水たまりができているものと思っていたら、暑さでかなり干上がってしまっていて、いつもいるチドリ類がいない🥺 ここなら水たまりがあるやろと、別の場所に行ってもいない…。 「家族もつれてきてるのに、やべぇ」と怯みながら最近は全くシギチを見かけてないところに行ったら、何かちょろ…
みなさま 8月6日の営巣調査結果です。 <コアジサシ成鳥の数>0羽 <シロチドリ成鳥の数>1羽 <シロチドリの巣>合計:0巣ヒナ:1羽 先週まで2卵で抱卵していましたが、無事ふ化したようです。 ふ化後のシロチドリの巣。マーキングの白い石の右上が巣です。 しかし、ヒナは1羽しか確認できませんでした。 シロチドリ親子 シロチドリのヒナ チョウゲンボウ2羽が営巣地にいたので、もしかしたら捕食されてしまったのかもしれません。。。 チョウゲンボウ <コチドリ成鳥の数>0羽 コチドリも姿が見えなくなりました。 調査参加のみなさま、前日の予報と変わって、晴れ時々集中豪雨でしたが、本日もお疲れ様でした。雨雲レ…