コンクラーベ

(一般)
こんくらーべ

conclave
語源は、ラテン語「cum clave(with a key の意味)」


新しいローマ教皇を選出するための会議。バチカン市国内のシスティーナ礼拝堂で行われる。

ローマ教皇の没後、新教皇を選出するために、選挙人である80歳未満の枢機卿たちは会議を行う。

会議を行う部屋には鍵が掛けられ、新しい教皇が決まるまで、枢機卿は部屋に閉じこめられる。そのために、この名称がついた。

3分の2の賛成票を得る者が出るまで、投票は続く。

午前と午後それぞれ2回目の投票後に投票用紙の焼却が行われ、化学薬品で色づけした煙を用いて外部に選挙の様子を知らせる。

  • 2回の投票後にまだ決まらなければ、黒い煙を出す
  • 新教皇が決まった場合には、白い煙を出してサン・ピエトロ大聖堂の鐘を鳴らして合図を行う

この習慣が始まったのは、1271年。教皇選挙を速やかに行うことが、当初の目的であった。

269 名前:名無しさん@5周年[sage] 投稿日:2005/04/18(月) 01:43:58 id:c0XSXLkY
>>268
CUM(と共に)+CLAVIS(鍵)=鍵と共に

鍵のかかった部屋に閉じ込めてさっさと決めてもらう為にこの名前がついた。

1268年に教皇選挙会は「コンクラーベ」と呼ばれるようになりました。
「コンクラーベ」はクレメンス4世の後継者選びに2年9カ月もかかったため、
困り果てたビテルボの町の住民が考え出した妙案でした。
この選挙では、イタリア人支持とフランス人支持の2派が対立し、どちらも
3分の2の票を獲得することができませんでした。ビテルボの町の人びとは、
選挙期間中、枢機卿たちが自由に出歩き、外部の人びとと接触しているので
なかなかきまらないのだ、と考えました。
そこで町の人々は、選挙会場である司教館に、枢機卿たちを閉じこめ、
食料もパンと水だけを差し入れ、その量も次第に減らしていくことにしました。


270 名前:名無しさん@5周年[sage] 投稿日:2005/04/18(月) 01:52:59 id:c0XSXLkY
1274年に決まった教皇選挙に関する規定では、3日で選出されない時は食事を減らし
5日経っても選出されない時は、パンと水とぶどう酒だけにする、とあります。

1996年にヨハネ・パウロ2世が発布した教皇選挙法によると
「全世界の信徒は、祈りによって教皇選挙に参加し、教会全体の行事とする」
とあります。


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