The Sound of Music
1959年に初演された同名のブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。ミュージカルは、ハワード・リンゼイとラッセル・クローズが脚本、リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世のコンビによって作詞・作曲、メアリー・マーティンが主演した。
映画は、「王様と私」のアーネスト・リーマンが脚色、「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズが製作・監督。撮影は「エデンの東」のテッド・マッコード、音楽はミュージカルに同じくリチャード・ロジャースが作曲し、それをアーウイン・コスタルが編曲、主題歌をふくむ10曲が紹介される。
映画化にあたって「I Have Confidence」「Sometihng Good」の2曲が追加された。*1
出演は舞台出身のジュリー・アンドリュース、「ローマ帝国の滅亡」のクリストファー・プラマー、「青春の旅情」のエレノア・パーカー、「砂漠の女王」のペギー・ウッド、マーニ・ニクソンほか。
アカデミー賞5部門(作品・監督・音響・編集・編曲)を受賞。
*1:ハーマスタインは1960年に死去しているため,この2曲は ロジャースによる作詞作曲