子供の頃にテレビで見て、かっこいい!と思った映画の一本が「風とライオン」(1975製作/1976日本公開)。 ショーン・コネリーがアラブの族長を演じてます。 これがとっても似合ってるんですよ。 コスプレに見えない。 かなり男臭いドラマだった記憶のある、この映画をレビューします。 (あらすじ) 20世紀初頭のモロッコ。列強が自分の国に進出してくることに憤りを感じていた族長のライズリは、アメリカ人の邸宅を襲撃し、二人の子供と母親を拉致する。彼らを利用しアメリカと交渉しようとするライズリ。振舞は野蛮だが、人質に取った母親と子供たちは大切に扱う男だった。自国民を誘拐されたルーズベルト大統領は、武力を以…