レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「風とライオン」(1975)です。 1904年モロッコ、タンジールで部族長ライズリ(ショーン・コネリー)は、米国人女性イーデン(キャンディス・バーゲン)とその子供二人を誘拐(ペルデカリス事件)してモロッコ政府に揺さぶりを掛ける計画を実行した。モロッコ政府を震撼させたが、それ以上にセオドア・ルーズべルトはこれは次の選挙に使えると判断し、海兵隊を送り込むことを決断する。が、それはライズリが願っていたことだった… 私は良く知りませんが、ミリアス監督って黒澤監督が大好きなんですね。この映画を久々に見るとそれが顕著にスクリー…