高校を卒業した1993年 私が高校を卒業して、小遣いを貯め、吟味に吟味を重ねて、CDを購入していた時です。大学生の いとこのお兄さんと久しぶりに会い、進学のお祝いだから、何か欲しいもの買ってあげると言われ、このCDを選びました。 購入を決めた理由 CD店舗に足しげく通っていた私は、店舗で流れてくる、聴いたことのないほどの重々しい歩みのメロディと、第3楽章で歌われる何かしら、痛々しいながらも、心に刺さるほどの美しいメロディに魅了されていたからです。 集めていたクラシック音楽CDは、まだ、バッハ、ベートーヴェン、ショパンくらいの中、初めて現代音楽の分野の音楽を手に入れ、何度も聴きました。 世間でも…