スノーパル23:55は、東武鉄道が冬期に運転するスキー・スノーボード専用夜行列車の愛称。同社における列車種別としては特急に分類されている。
毎年12月下旬から3月上旬の金曜日、土曜日を中心とした休前日に運転され、夏期の休前日に同社で運転される「尾瀬夜行23:55」と並んで、JR以外では日本で唯一自社による夜行列車である。また、女性専用車両も1両用意されている。
始発駅である浅草の発車時刻が23:55であることから、列車名がつけられており、かつて浅草の発車時刻が23:50だった時代には「スノーパル23:50」(ニー サン ゴー マル)とつけられていた。
この列車は、福島県南会津町の「たかつえスキー場」「だいくらスキー場」へのスキー・スノーボード利用者輸送を目的としているため、事前完全予約制で、乗車駅からスキー場までの往復割引運賃と往路の特急料金、連絡バスの往復割引運賃、およびスキー場の一日リフト券などがセットになったクーポン*1でしか利用することができない。
浅草(23:55発)−北千住(0:10発)−新越谷(0:26発)−春日部(0:42発)−[新藤原]*2−会津高原尾瀬口(5:18着)
東武鉄道300系6両
1運行につき348名
クーポンは乗車日の1か月前から、浅草発車当日の17時まで、東武トラベル各支店で前売発売。
4日間