砂の器(上下)合本版(新潮文庫)【電子書籍】[ 松本清張 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 国電蒲田操車場内で、男の殺害死体が発見された。聞き込みによると、前夜に近くのバーで被害者と連れの客が話していたことが判明、被害者のほうは東北訛りのズーズー弁で話し、「カメダ」の名前を話題にしていたという。 その後被害者は「三木謙一」と判明し、被害書のの養子は岡山県在住で東北とは縁もゆかりもない様子。今西は困惑するが、実は島根県出雲地方は東北地方と似た方言を使用する地域であることを知り、島根県の地図から「亀嵩」の駅名を発見する。今西は亀嵩近辺に足を運ぶが、被害者が好人物であった情報ばか…