→福岡ソフトバンクホークス
IT関連企業。携帯電話等の電気通信事業者や、インターネット関連企業、出版社等を傘下に置く持株会社。
2015年7月1日、「ソフトバンクグループ株式会社」に商号変更。
1981年、福岡県福岡市博多区の通称雑餉隈の町で起業したユニソン・ワールド社を前身とし、ソフトウェア卸売業として創業。パソコン関連雑誌・書籍の出版も手掛ける。1994年の株式公開後はその資金を元手にIT関連企業に積極投資、M&Aを仕掛けることで業容を拡大し続け、2011年3月末現在で連結子会社117社、持分法適用関連会社73社を抱える持ち株会社である。
傘下には、ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフー、ISP「ODN」・直収電話「おとくライン」のソフトバンクテレコム(旧:日本テレコム)、携帯電話のソフトバンクモバイル(旧:ボーダフォン)、プロ野球の「福岡ソフトバンクホークス」などがある。
ソフトバンクは同士の船。マストに翻るのは、21世紀の海援隊旗であるという。そのシンボルには、「情報革命で人々を幸せにしたい」「30年、300年先の世界の人々が感嘆するような仕事をしたい」という想いが込められている。
1981年、パーソナルコンピュータのソフトウエア流通事業会社からスタートしたため、「ソフトバンク」という社名は、文字通り「ソフトウエアの銀行」を意味している。情報化社会のインフラストラクチャー(社会的な基盤)の役割を担う存在になる、という大きな決意をこめて、「バンク」という言葉を用いた。
ソフトバンクのブランドロゴは坂本 龍馬が率いた海援隊の旗印がモチーフであり、孫正義が起業にあたって抱いた志が表象されている。
2本のラインは「=(イコール)」、「アンサー(ANSWER)」を意味し、日本の情報ネットワークを誰もが公平に楽しめる世の中を実現する「アンサー(ANSWER)」を導きたい、「アンサー(ANSWER)」になりたい、そんな願いが込められている。
「SoftBank」の文字の書体は、歴史を重ねつつも常に革新的に新時代を築いていくという意味をこめて、由緒ある明朝体を採用。