日本の映画監督、女優、脚本家。 1975年8月12日生まれ、福岡県北九州市出身。
デビュー作は「モル」。 代表作に「タカダワタル的」「月とチェリー」などがある。 2009年2月、『百万円と苦虫女』で第49回日本映画監督協会新人賞を受賞。
タナダユキさんって監督の作品が好きで見てみた タナダさんを知るきっかけは監督作品は「百万円と苦虫女」(蒼井優主演)何というかハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもなく、なんとも言えない後味の癖になる映画でしたねhttps://web.archive.org/web/20200127091052/http://blog.t-basic.com/nigamushi/news/ で、本題はこちらロマンスドールhttps://www.kadokawa.co.jp/product/321903000338 ↑こちらにも記載はあるが、いわゆるラブドール職人の哲雄(高橋一生)作品(胸)の型取りモデルの園子…
「気の晴れない日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。マリコは子供のころから実の父親(尾美としのり)にひどい虐待を受けており、そんな親友の魂を救いたいと、シイノはマリコの遺骨を奪うことを決断。マリコの実家を訪ね、遺骨を奪い逃走したシイノは、親友との思い出を胸に旅に出る」シネマトゥデイ 印象に残ったセリフがあるので、記しておきます。 偶然出会った男性の主人公へのつぶやき。 「・・・やけになってはダメですよ。風呂に入って、よく寝て、ちゃんとメシ食わないと、人間ろくなこと考えられなくなります」 まさに。 それでは・・・。 20…
1.5 自殺、ブラック企業、毒親からの虐待、彼氏からのDV。現代的病弊をならべたあざと日本映画。 マリコ(奈緒)が自死したというテレビ報道を見た幼馴染みのシイノトモヨ(永野芽郁)。回想をまじえながら、ふたりの交流をさかのぼる。 マリコはトモヨをシイちゃんと呼び姉のように慕ってきたが、父親から虐待をうけ、彼氏からはDVに遭い、次第にメンタルが崩壊していく。 マリコは幼少期からずっと虐待されつづけ、その結果、虐げられている状態に自分らしさを見いだすようなマゾ体質になってしまったのだろう。原作を読んでいないのでわからないが、映画を見た感じではそれがマイブロークンマリコの故由になっている──と思われた…
www.youtube.com 浜の朝日の嘘つきどもと、を見ました。 RakutenTVです。 邦画ですね。 TVシリーズの映画版です。 シリーズっていうか、TV版はとある映画監督(30代中年)が生きる希望を失ってたどり着く朝日座、そこから始まるっていうTVドラマスペシャルなのね。 この映画は、その前日譚を描いてるわけですよ。 主演は高畑充希ってことになっています。 なにをいってるんですか!! この映画の主演は、ある意味大久保さんです!! まあね、勿論ね、高畑充希がね、とあるつぶれそうな朝日座を助けに現れた、みたいな感じの話になってるわけですよ。 舞台は南相馬なんですよ。 そうですね、福島です…
★★☆☆☆ あらすじ ラブドールの職人とそのモデルとして知り合い、夫婦となった男女の物語。 感想 主人公は、ヒロインがラブドールの型取りのモデルとして職場にやってきたことがきっかけとなり、付き合い始める。この二人の出会いのシーンは、裸のヒロインを前に主人公をオドオドさせて笑わそうとしているのだと思うが、そんなわけないだろうと逆にイライラしてしまった。主人公はまだ新人だからいいとして、そのベテランの師匠までがドギマギしているのが解せない。 産婦人科の医者と同じようなもので、普通に考えてただプロとして淡々と仕事をこなすだけだろう。恥ずかしげもなく振る舞うピエール瀧演じる会社社長のような態度が自然に…
こんばんは。水城柚月です。 本日は 2020年公開 タナダユキ監督作品の映画 「ロマンスドール」を絵日記に描きましたので 投稿させていただきます。 10/9映画「ロマンスドール」を見ました。 主演 : 高橋一生 蒼井優 原作・脚本・監督 : タナダユキ PG12 2時間3分 《あらすじ》① 東京の美術大学を卒業後、フリーターをしていた 哲雄 は 大学時代の先輩の紹介でラブドールを制作する 「久保田商会」で働き始める。 そんなある日、ラブドールとは知らずに医療用胸の型取りと信じて 久保田商会 にやって来る美術モデルの 園子 。 そして 哲雄 は 園子 に一目惚れしてしまう。 《あらすじ》② 一目…
一条真也です。東京に来ています。4日の夜、TOHOシネマズ日比谷で日本映画「マイ・ブロークン・マリコ」を観ました。予告編を観て、親友との死別の悲嘆を描いたグリーフケア映画だとわかっていました。しかし、コミックが原作だからかどうかは知りませんが、悲嘆の描き方が中途半端で、グリーフケア映画としては物足りませんでした。 ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞に輝いた平庫ワカのコミックを映画化。長年にわたり父親から虐待されていた親友の死を知った女性が、遺族から遺骨を奪って旅に出る。『四十九日のレシピ』などのタナダユキがメガホンを取り、同監督作『ふがいない…
ダチのマリコ(奈緒)を亡くしたシイノ(永野芽郁)は、遺骨を抱いて旅に出る。いまどき「ダチ」だって、いいね。シイノは、ラーメンひと口がやけにデカくて、スマホの画面が割れていて、「クソ上司」と登録していて、営業職なのに髪が明るくて、靴のスペアがなくて、足を広げてタバコを吸う。いいね、なかなか。旅の途中、バスの中でシイノは楽しそうな女子高生3人組より、ひとりポツンとしている方の女子高生に心を寄せる。言葉も交わしていないのに、車窓からその彼女に手を振ったりする。そしてなんでか知らないが、シイノはバスから降りたらバスにも手を振る。そんなだからきっとマリコはシイノを親友に選んだんだろうな。マリコは何度かシ…
「マイ・ブロークン・マリコ」2022年9月30日(金)TOHOシネマズ池袋にて。午後3時20分より鑑賞(スクリーン5/D-14) ~死んだ親友と旅する女。過酷な現実を生きぬく決意 まだまだ暑い日が続く。なので、今日も映画館へ。何だ?その理屈は? タナダユキ監督の「マイ・ブロークン・マリコ」を鑑賞。原作は平庫ワカの同名コミック(残念ながら未読)。脚本はタナダ監督自身とタナダ監督の「ふがいない僕は空を見た」の脚本を担当した向井康介。 映画はショッキングな場面からスタートする。主人公のシイノトモヨ(永野芽郁)が食堂で食事をしていると、テレビから若い女性が自殺したというニュースが流れる。それはシイノの…
封切り三日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは二割ほど。 直近で公開された〔やがて海へと届く〕に近似のテイスト。 それは仄かに香る「百合」であり止めようもない喪失感であり{ロードムービー}らしい、移動と出会いを経た再生。 とは言え本作、内包しているテーマは更にずっしりと重く、タイトルの「ブロークン」がダブルミーニングなのと同様、鑑賞者の胃の腑をずしっと抉るボディブローに満ち満ち。 小学校の頃からの親友と思っていた『マリコ(奈緒)』の突然の訃報に接し、『シイノトモヨ(永野芽郁)』にはやるせない思いと、やり場のない怒りが湧き上がって来る。 その状況から、おそらくは自殺と思われる友の死は、な…
普段mixiに観た映画の感想を書いていて、本数も一つ一つ数えている。しかし本数が増えるにつれていちいち数えるのも馬鹿らしくなってきたので、月ごとの記録はブログに残しておくことにした。宣伝も兼ねてます。物好きは是非。 mixi.jp これをすると私の本名だとか顔写真だとか好きな食べ物だとかがバレてしまうかもしれませんが、背に腹は替えられないため、備忘録としてのブログとなります。 1.フラッシュダンス 監督 エイドリアン・ライン 主演 ジェニファー・ビールス 2.虎狼の血 監督 白石和彌 主演 役所広司/松坂桃李 3.デス・プルーフinグラインドハウス(おすすめ)監督 クエンティン・タランティーノ…
今月は、我ながら、よく分からないセレクション(笑) タナダユキ監督『ロマンスドール』(2020年) 初見。高橋一生と蒼井優が出ているので、何となく観てみたら、予想外の物語だった。因みに、この監督は、蒼井優が主演した『百万円と苦虫女』を撮った人なのね。 ガイ・リッチー監督『スナッチ』(2000年) 公開当時、歌舞伎町のレイトショーで観たけど、何も覚えてなかった。ブラピがボクシングをするという時点で、『ファイトクラブ』(1999年)と混乱するし。。。 阪本順治監督『顔』(2000年) 初見。『どついたるねん』の監督が福田和子の事件をベースにした作品。藤山直美の演技が評価されたのは、リアルタイムで知…
前回からの修正点 ・今週観た映画の各タイトルの横に監督名を記載 今週思ったこと ・スシローのCMで、寿司が税込100円、つまり税抜91円!と言っていて、税抜を宣言する意味がぜんぜんわからなかった。これ、どういう意図なんだ? ・テラリアとマラリアとマテリアって似てる。 ・ジモティで矢を10本500円で売ってる人がいて、なんかゲームの商人みたいだな…と思った。 ・ココロオドルってSDガンダムの曲だったのかよ! ・今はあんまり見ないけど、画像で笑ったら寝ろ系のスレが本当に怖かった。 人それぞれの感性の違いがかなり浮き彫りになるから。笑いのセンスが人それぞれ違うのって、かなりショッキングな事実じゃない…
きょう2月21日は、二瓶鮫一(にへい こういち)さんの誕生日です。1937年生まれの87歳になりました。おめでとうございます。福島県出身。株式会社CLEO(クレオ)所属。 二瓶鮫一さんの映画最近作は、 1991.12.14『12人の優しい日本人』(1991:中原俊)、 1999.05.14『報復 REVENGE 劇場版』(1999:鈴木浩介)、 1999.12.11『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999:大河原孝夫)、 2003.07.19『地獄甲子園』(2003:山口雄大)、 2009.11.07『僕らのワンダフルデイズ』(2009:星田良子)、 2013.02.16『空の境界(くうのきょ…
以上、『#マンホール』(2023:熊切和嘉)より 以上、『スイート・マイホーム』(2023:齊藤工)より きょう2月10日は、奈緒(なお)さんの誕生日です。1995年生まれの29歳になりました。おめでとうございます。福岡県福岡市出身。高校1年から福岡の芸能事務所に所属。20歳で上京し、2017年からアービング所属となり芸名も奈緒とする。 本田なおさんの映画出演作は、 2015.00.00『東巨女子「メイクアップ」篇』(2015:)※ショートフィルム、 2016.06.04『雨女』(2016:清水崇)※4DX・35分、 2016.07.16『HiGH&LOW THE MOVIE』(2016:久保…
以上、『花腐し』(2023:荒井晴彦)より きょう2月10日は、赤座美代子(あかざ みよこ)さんの誕生日です。1944年生まれの80歳になりました。おめでとうございます。愛知県名古屋市出身。県立旭丘高等学校卒業。早稲田大学第一文学部演劇科中退。1963年に俳優座養成所第15期生として入所。同期には、秋野太作、小野武彦、片岡五郎、河原崎次郎(故人)、栗原小巻、柴田侊彦、高橋長英、地井武男(故人)、夏八木勲(故人)、二本柳敏恵(現・俊衣)、浜畑賢吉、林隆三(故人)、原田芳雄(故人)、前田吟、溝口舜亮、三田和代、村井国夫、竜崎勝(故人)、など。1966年に文学座研究生となるが1969年に退団。『性の…
以上、『Winny』(2023:松本優作)より 以上、日本テレビ・新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」(2024.01.03:水野格)より きょう2月3日は、吉田羊(よしだ よう)さんの誕生日です。生年を公表していないので、何歳になったかは触れないで、おめでとうございます。福岡県久留米市出身。久留米信愛女学院高等学校出身。学生時代から舞台出演。2007年にはテレビドラマ初出演。ORANKU(オランク)とは2018年で契約終了、現在は?。 吉田羊さんの映画最近作は、 2021.04.09『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』(2021:松居大悟)、 2022.09.16…
2023年見た映画ベスト (a) 該当作なし (b) 『君矢摩子 秋川典子 看護婦の貞操帯』(石川欣) ‐『香澄のあ New Comer 現役国立女子大生 処女のままAVデビュー!!』 「イメージ&インタビュー」パート(西澤幸紀) (c) 『もっとあぶない刑事 全事件簿 DVDマガジン Vol.5』 「悪戯」(長谷部安春) 『沙也加 松本かおり こんらんパフォーマンス またぐら』(綾小路白翁) 『立花もえ 裸のセキララ』 「ドラマ&イメージ」パート(納丸仁) 『インモラル・ハート1 真夜中の天使たち』(石川欣) 『青木ゆかり ラブ・メモリー』(阿久津圭) 『叶順子 サーキュレーション』(阿久津…
あけましておめでとうございます。 〇 昨年の後半から、なんとはなしに元気が出ずにボンヤリしていたら、「あっ」という間もなく年が変わって2024年が始まってしまいました。光陰矢の如し。 〇 というわけで、2023年に観た映画等の備忘録リストです。今年初見は135作品(短篇、TVMなど含む)とTVアニメ、ドラマシリーズなどをいくつかでした。 末尾に “◎” のあるものは劇場で観たものです。気まぐれに短い感想を書いた作品もありますので、よろしければ過去投稿記事をご参照いただければ幸いです。それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。 ※ 【2023年 鑑賞作品リスト】 ◆『神々の山嶺』(パトリック…
2022年1月1日~12月31日に劇場(ホール)公開された作品に4本以上出演した俳優さんの本数ランキング、候補俳優です。尾美としのり(おみ としのり) 1965年12月7日生まれ2022.03.12『ウェディング・ハイ』(2022:大九明子)、 2022.04.08『とんび』(2022:瀬々敬久)、 2022.09.30『マイ・ブロークン・マリコ』(2022:タナダユキ)、 2022.11.11『土を喰らう十二ヵ月』(2022:中江裕司)、 2022.11.18『宮松と山下』(2022:関友太郎、平瀬謙太朗、佐藤雅彦)、以上、5本です。ランキング参加中映画ランキング参加中邦画 ↓ にほんブログ…
以上、『658km、陽子の旅』(2023:熊切和嘉)より きょう12月27日は、竹原ピストル(たけはら ぴすとる)さんの誕生日です。1976年生まれの47歳になりました。おめでとうございます。千葉県千葉市出身。道都大学社会福祉学部卒業。1999年からフォークバンド「野狐禅」を結成、2009年に解散後はソロとして活動。オフィスオーガスタ所属。 竹原ピストルさんの映画出演作は、 2006.08.26『青春☆金属バット』(2006:熊切和嘉)、 2007.02.03『フリージア』(2007:熊切和嘉)、 2010.12.18『海炭市叙景<まだ若い廃墟>』(2010:熊切和嘉)、 2011.06.11…
2020年 KADOKAWA 監督:タナダユキ 出演:高橋一生、蒼井優、ピエール瀧、きたろう、古田新太 鑑賞:ネットフリックス ロマンスドールとは昭和でいうとダッチワイフのことです。お話はドール作りに真面目に取り組む職人の姿で予想に反し綺麗な物語でした。ものづくり職人ストーリーでもあり夫婦の話でもあり、色んな側面ありの余韻のある映画でした。蒼井優が綺麗で可愛いし、高橋一生もひ弱そうな感じは最高でした。周りを固めるキャストも良かったと思います。それとこういう職人にスポットをあてているのが面白いですね。こんな世界もあるのだと興味深かったです。ラブドール制作現場の世界と、職人さんたちの真摯なまでの物…
以上、『怪物』(2023:是枝裕和)より 以上、テレビ朝日・火曜21時枠「unknown」(2023.04.18~06.13:瑠東東一郎、金井紘)より きょう12月14日は、高畑充希(たかはた みつき)さんの誕生日です。1991年生まれの32歳になりました。おめでとうございます。大阪府東大阪市出身。四天王寺中学卒業。東京の高校を経て、法政大学キャリアデザイン学部中退。ホリプロ所属。 高畑充希さんの映画最近作は、 2021.05.28『明日の食卓』(2021:瀬々敬久)、 2021.06.11『キャラクター』(2021:永井聡)、 2021.09.10『浜の朝日の嘘つきどもと』(2021:タナダ…
一条真也です。12日の夜は一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団の忘年会があり、汐留と銀座で痛飲しました。翌13日の朝、二日酔いのまま羽田空港へ向かい、スターフライヤー81便で北九州に戻りました。今夜から北九州国際映画祭が開幕ということで、機内は俳優さんだらけでした。そして、なんとわたしの隣席は、とよた真帆さんでした。 リバーウォーク北九州のクリスマス・ツリーを背に 「青山真治クロニクルズ展」の看板の前で とよた真帆さんは、いわずと知れた北九州市出身の故青山真治監督の奥様です。その青山監督の偉大な業績を偲ぶ「青山真治クロニクルズ展」も開催中のリバーウォーク北九州の中にある北九州芸術劇場・中劇場で、…