幕末、オランダの医書「ターヘル・アナトミア」の翻訳作業が行われた場所には、「蘭学の泉はここに」という碑があります。(「解体新書」が作られた場所)1771年3月5日、東京都中央区明石町、聖路加国際病院の西側から中央保健所あたり(幕末には築地鉄砲洲)にあった豊前国、中津藩奥平家下屋敷内に、藩医で蘭学者でもあった前野良沢が、杉田玄白・中川淳庵・桂川甫周らと集まり、オランダ語の医書『ターヘル・アナトミア』の翻訳を始めました。そして3年後の1774年に「解体新書」が完成しました。この大事業が行われた場所には記念碑が建立されています。 (その正確さに日本語版作成に取り組む)中津藩医の前野良沢は、長崎遊学の…