バングラデシュでの移動には車が必須だ。 ベンガル湾に面した第2の都市、チッタゴンにも行ってみたかったのだが、長距離バスも電車も、とても外国人が利用できそうなものではない。僕たちは現地の会社が用意してくれた運転手付きの車で渋滞を避けながらダッカ市内を見て回った。街には当然のごとく馴染みの日本車が多いのだが、仕様が違うのをガソリンスタンドで知った。どこのスタンドも燃料補給に立ち寄るトゥクトゥクで混雑している。空いているスタンドを見つけては短時間で少量の燃料補給をするのだが、入れるのはプロパンガスが多い。古い日産セドリックでLPGとガソリンのハイブリット仕様車なんて初めて知った。どうやって改造するの…