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ティカル

(ゲーム)
てぃかる

ティカルとは

マヤ文明の遺跡ティカル発掘をテーマにしたボードゲーム。
1999年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。

ルール概要

各ターン、プレイヤーはA〜Gに区分けされたタイルを順にめくり、ボードに配置する。タイルには神殿、財宝、或いは平地と、各辺の移動コストが書かれている。
配置の後、10ポイントの行動ポイントを消費して探検隊員の投入、移動、発掘作業、ベースキャンプの設営などを行う。

B、D、Fには火山タイルが含まれる。このタイルは侵入不可能な邪魔タイルで、また決算の区切りとなる。これを引いたプレイヤーから順に10行動ポイントでアクションを行い、点数を計算する。点数になるのは最大人数を配置している神殿の規模、発掘した財宝。
全員行動し終わったら通常手版に戻り、火山タイルを引いたプレイヤーからタイル配置→アクションを行う。
すべての配置が終わったら最後の決算フェイズ。最終的に最もポイントの高いプレイヤーが勝利する。

上級ルール

各自20ポイントから始まり、場に出たタイルをポイントで競り落とす。ランダム性が減り、より思考が要求される。

ティカル

(地理)
てぃかる

Tikal ティカル遺跡。
マヤ文明の神殿遺跡。現在発見されている中では最大級のもの。
グァテマラ北部に位置するペテン低地の密林地帯に、凡そ60平方kmにわたり大小の遺跡が点在する。
複数の階段状ピラミッドの他、5万もの人口を要したと見られる都市遺跡が存在する。
また、防衛用の土塁と環壕の跡が発見され、従来戦争を知らないとされたマヤ文明のイメージを覆す発見となった。
この遺跡を含んだ一帯のティカル国立公園(Tikal National Park)は1979年にユネスコの世界遺産(初めての世界複合遺産として登録。文化・自然複合遺産)に登録されている。

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