マヤ文明の遺跡ティカル発掘をテーマにしたボードゲーム。
1999年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。
各ターン、プレイヤーはA〜Gに区分けされたタイルを順にめくり、ボードに配置する。タイルには神殿、財宝、或いは平地と、各辺の移動コストが書かれている。
配置の後、10ポイントの行動ポイントを消費して探検隊員の投入、移動、発掘作業、ベースキャンプの設営などを行う。
B、D、Fには火山タイルが含まれる。このタイルは侵入不可能な邪魔タイルで、また決算の区切りとなる。これを引いたプレイヤーから順に10行動ポイントでアクションを行い、点数を計算する。点数になるのは最大人数を配置している神殿の規模、発掘した財宝。
全員行動し終わったら通常手版に戻り、火山タイルを引いたプレイヤーからタイル配置→アクションを行う。
すべての配置が終わったら最後の決算フェイズ。最終的に最もポイントの高いプレイヤーが勝利する。
各自20ポイントから始まり、場に出たタイルをポイントで競り落とす。ランダム性が減り、より思考が要求される。