列車の前照灯の終日点灯と、クルマのデイライト機能による事故抑止効果の話です 走行中の列車の先頭部を見ると、昼間でも前照灯を点灯しています。 これを昼間点灯(ちゅうかんてんとう)といい、自動車のヘッドライトの場合はデイライト(昼間走行灯)とも言われます。 昼間の点灯により列車の接近を知らせることで、踏切や駅ホーム、保線工事等において列車との接触事故を防止するのが趣旨です。 とくに警報機のない踏切では、列車の接近は線路上の台車音、走行時のモーター音、警笛等で注意喚起していましたが、それでも事故は発生してしまうことがあります。 昼間点灯は、列車においても事故抑止に有効な方法です。 いつ頃から列車の昼…