デリバティブ取引

どうも、だらだらです。

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こんにちは、だつりょくまんです。前回は、外貨建て金融商品について、書いてきました。 datsuryokuman.hatenablog.com 今回は、ポートフォリオとデリバティブ取引について、書いていきたいと思います。一緒に勉強を頑張っていきましょう！ 【ポートフォリオ】 【ポートフォリオの相関係数】 【デリバティブ取引】 【ポートフォリオ】 総資産を国内株式、海外債券、不動産など、複数の異なる資産（アセット）へ配分（アロケーション）して運用することをアセット・アロケーション（資産配分）といいます。 このアセット・アロケーションを行うと、資産は預貯金、株式、債券、不動産などといった様々な資産に…

本ページでは、デリバティブ取引におけるネッティングとは何かについてまとめたい。 店頭（OTC）デリバティブ まずは、デリバティブ取引の中でも店頭デリバティブの説明から始めたい。店頭デリバティブとは、取引所を介さずに、取引の当事者同士が相対で行うデリバティブ取引である。金利・通貨スワップや、CDS（クレジット・デフォルト・スワップ）などが中心。OTCデリバティブともいう。 そして、こうした店頭デリバティブを通じて、プラスあるいはマイナスのキャッシュフローが発生する。この将来キャッシュフローは額の変動のリスクに「さらされている 」ため、「エクスポージャー」と呼ばれる。株などの他の資産は保有額そのも…

本ページでは、取引情報蓄積機関（トレード・レポジトリー）とは何かについてまとめたい。 取引情報蓄積機関は、店頭デリバティブの取引情報を記録し、当局に報告する役割を担っている。 店頭デリバティブとは まず、店頭デリバティブの概要について簡単に述べる。店頭デリバティブとは、取引所を介さずに、取引の当事者同士が相対で行うデリバティブ取引である。金利・通貨スワップや、CDS（クレジット・デフォルト・スワップ）などが中心となる。 店頭デリバティブで取り扱うスワップ取引においては、取引相手が契約通りに支払いを行うことが前提となる（スワップとは“交換”を意味するのだから、当然相手から貰うべきものを貰わなけれ…

本ページでは、デリバティブ取引におけるカウンターパーティリスクとは何かについてまとめたい。カウンターパーティとは、平たく言えば「取引相手」のことであり、「取引相手」に関するリスクだということができる。 市場デリバティブと店頭デリバティブ まず、デリバティブ取引には市場デリバティブと店頭デリバティブの2種類がある。 市場デリバティブ 株式などと同様、取引所を介して行われる取引。商品先物・指数先物やオプション取引などが中心。 店頭デリバティブ 取引所を介さずに、取引の当事者同士が相対で行うデリバティブ取引。金利・通貨スワップや、CDS（クレジット・デフォルト・スワップ）などが中心。OTCデリバティ…

本ページでは、通貨スワップとは何かについてまとめたい。 通貨スワップとはデリバティブ取引の一種で、一言でいえば、異なる通貨(例えばドルと円)を交換することで、それぞれが外貨(日本の金融機関の場合はドルなど)を調達することができるというものである。 日米の金融機関がドルと円を交換することを想定すると、契約期間中は、円と引き換えにドルを受け取った日本の金融機関はドル金利を米国の金融機関に対して支払い、反対に米国の金融機関は円金利を日本の金融機関に支払う。契約が終了すると、ドルと円を元に戻す。契約終了時点の交換レートは、そのときの相場に即して決定される。 なお、元本交換をせず、金利のみの交換を行う通…

たまたま見た、「仮想通貨は申告分離課税で20％に」国民民主党の玉木代表が与党に要望というニュースに付けられたコメントに、ビットコインの電力消費量について憂慮しているものがあった。仮想通貨には興味がなかった（そもそも投資というものに縁が無い）のだが、電力消費について気になったので聞いてみた。次から次へとわからない話が展開されている感があり、非常に長くとりとめのないものになってしまった。単なる好奇心から調べ始めたのだが、楽天ポイントでビットコインを買うための登録をしてしまう。 Ｑ）ビットコインのマイニングと、それに要する電力について解説してください。 ビットコインのマイニングとは ビットコインのマ…

投資家にとって安定した収益と資産価値の保全は、どちらも重要なテーマだ。 特に、金利が高止まりしつつある現代の市場環境では、流動性を維持しながら高い配当を享受できる投資先が求められている。 このようなニーズに応えるのが、JPモルガンのJEPQ（Nasdaq Equity Premium Income ETF）とインベスコのQQA（QQQ Income Advantage ETF）だ。 両者は月次での安定した分配金を提供する高配当ETFであり、独自の運用戦略により市場のボラティリティを抑えつつ、収益性を最大化している。 本記事では、JEPQとQQAを深く掘り下げ、それぞれの特徴、運用戦略、リスク、…

先日、米国先物業協会（FIA）から2024年10月分のデリバティブ取引所のカテゴリー別・地域別シェアが公表された。 2024年10月の全世界におけるデリバティブ総取引高は、前年同月比52.4％増（前月比3.4％増）となる約205.6億枚と過去最高を更新。特にもオプション取引は同62％増の約181億枚と引き続き全体をけん引し、その殆どはアジア太平洋地域（中国本土）によるものだった。10月分の内訳等の詳細については、【下表及び下グラフ】を参照。 また、10月末時点の総取組高（未決済約定）は前年同月比8.6％増（前月比2.6％増）の約13.4億枚だった。 ＜表・グラフ：デリバティブ取引所のカテゴリー…

先日、中国期貨業協会（CFA）より2024年10月の中国6大先物取引所（上海、大連、鄭州、CFFEX、INE、広州）のデリバティブ取引高（確定版）が公表された。 2024年10月における中国6大先物取引所のデリバティブ総取引高は、国慶節の大型連休もあったものの、前年同期比26.30％増の6億9,509万8,836枚に。同デリバティブ総約定代金（想定元本ベース）は同45.41％増の58.56万億人民元となった。先物取引所別の内訳等の詳細については、下【グラフ】を参照。 また、2024年1月～10月までの中国6大先物取引所のデリバティブ累計取引高は前年同期比8.87%減の約63億9,637万枚、デ…

XRPコール・オプションの強気な動きに迫る！ 市場の熱気が高まる中、注目が集まるXRP 最近、暗号資産デリバティブ取引所デリビットでは、エックス・アール・ピー（XRP）のオプション市場が盛り上がりを見せています。この動きは明らかに強気な心理が影響しているようです。特に、90セントのコール・オプションが大きな注目を集めていることが報告されています。このような価格水準でのコール・オプションが集中することは、投資家たちの未来に対する期待感を物語っているのではないでしょうか。 コール・オプションの役割とその意味 ここでのコール・オプションの意義を考えましょう。90セントのコール・オプションは、将来的に…

近年、テクノロジーの発展やグローバル化が進む中で、多様な価値観が急速に広がり、それまでの価値観が大きく変化、あるいは破壊的に変わりつつある分野が多く見られるよ。以下にいくつかの例を挙げてみるね。 ### 1. **働き方とキャリア観** - これまで、働き方は「一つの会社で長期雇用を目指す」「会社に忠誠心を持つ」ことが一般的だったけれど、現在では多様なキャリアのあり方が認められ、フリーランスやリモートワーク、副業をすることが標準になりつつあるよ。AIや自動化技術の進化によっても仕事の種類が変わり、個人のスキルに応じて柔軟に仕事を変えたり複数の職を持つことが増えているんだ。これにより、キャリアを…

「LongAsia（ロングアジア）は詐欺行為を行うFX業者？ 」 「LongAsia（ロングアジア）の悪評や違法性の噂は本当か？」 海外FX業者は日本の金融ライセンスを取得していないため、日本人にとってリスクが高いのか、信頼性に疑問が生じています。 この記事でわかること なぜLongAsiaが詐欺業者や怪しいFX会社と噂されるのか LongAsiaが日本の金融ライセンスを取得せずに運営を続ける理由 LongAsiaが健全に運営されている信頼できるFX会社と言える根拠 LongAsia（ロングアジア）は日本人利用者数No.1とも言われていますが、詐欺や不正リスクを避けたいと思う方は多いはずです。…

アーカム、ソラナ対応とデリバティブ取引所計画 こんにちは！山崎光春です。 オンチェーン情報追跡プラットフォーム「アーカム」が、ソラナ（Solana）ブロックチェーンへの対応を発表した。これにより、ソラナユーザーはアーカムの全機能を利用可能となり、大口取引の可視化やリアルタイムアラート、取引パフォーマンスの追跡などが可能になった。 アーカムは、独自のデータベースインフラを活用し、ウォレットアドレスではなくエンティティベースでの検索を可能にしている。これにより、誰でも簡単にオンチェーンデータの分析や可視化ができるようになっている。 さらに、アーカムを運営するアーカムインテリジェンスは、個人投資家向…

Arkhamによる新たな暗号資産デリバティブ取引所の立ち上げ 新しい時代の幕開け 暗号資産の世界では、日々新しいニュースが飛び交っていますが、特に注目を浴びているのがオンチェーン分析プラットフォーム「アーカム（Arkham）」によるデリバティブ取引所の発表です。11月6日に発表されたこのニュースは、多くの仮想通貨投資家や業界関係者に衝撃を与えました。新しいプラットフォーム「アーカム・パーペチュアルズ・エクスチェンジ（ARKHAM PERPETUALS EXCHANGE）」は、永久先物取引を取り扱うことをメインとしており、今までとは一味違った体験を提供してくれるでしょう。 ユニークな機能が満載 …

Bybitは、世界中のトレーダーに人気のある暗号資産（仮想通貨）取引所の一つです。高速な取引エンジンとユーザーインターフェースで知られ、特にデリバティブ取引（先物取引）に強みを持っています。しかし、暗号資産を購入して取引を始めるには、まず取引所に資金を入金する必要があります。この入金方法に関して、Bybitではどのような選択肢があるのか、そしてそれが「少ない」と言えるのかについて詳しく解説します。 1. Bybitの入金方法について Bybitは、暗号資産取引所として、さまざまな入金方法を提供していますが、その選択肢は他の取引所に比べると限られていると感じるかもしれません。主に利用できる入金方…

昨晩は、息子たちとポーカーしてました。なんかルールが私が知ってるポーカーと違い面白い。私の圧勝で終わりました。実力ですな。 大統領選 昨日は、朝からドル円が急騰、ドル高に推移。どうやらトランプ氏が優勢とのこと。LIVEで各州の状況を見ながら過ごしました。すでに朝から、ほぼトランプ氏で確定の流れ。 トランプ氏は、過度なドル高を敬遠する発言をしていたので、おそらくどこかで釘を刺してくるとは思います。少量ですが、私のトルコリラ円のLのポジションも投入資金が約3倍ほどになり、嬉しい。 現在は、日経先物も大幅高で反応しています。今後の展開は読めませんが、適当な推測で、以下のよう。 ばら撒き再開→株高→イ…

先日、米国先物業協会（FIA）から2024年9月分のデリバティブ取引所のカテゴリー別・地域別シェアが公表された。 2024年9月の全世界におけるデリバティブ総取引高は、前年同月比48.8％増（前月比3.8％増）となる約200.9億枚と過去最高を更新。特にもオプション取引は同58％増の約173.9億枚と引き続き全体をけん引し、その殆どはアジア太平洋地域（中国本土）によるものだった。9月分の内訳等の詳細については、【下表及び下グラフ】を参照。 また、9月末時点の総取組高（未決済約定）は前年同月比13.3％増（前月比3.1％増）の約14億枚だった。 ＜表・グラフ：デリバティブ取引所のカテゴリー別・地…