いつも阿武良のブログをご覧下さり、ありがとうございます。 本日は臨床でよく目にするトレンデレンブルグ歩行について、文献を踏まえ、私なりの考えを書いていきます。 トレンデレンブルグ兆候は、「患側下肢での片脚立位時に、骨盤の水平位を保つことができず遊脚側下肢の骨盤が落下する現象」1)です。 トレンデレンブルグ徴候 つまり、上記画像にあるように、患側立脚期において、「健側の骨盤が落下する」のがトレンデレンブルグ歩行となります。 1)動作分析臨床活用講座 バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践 [ 石井慎一郎 ]価格:6,160円(税込、送料無料) (2024/9/9時点) 楽天で購入 この現象の原因…