8日の日経平均は反発して、終値は101円高の3万9688円で引けとなりました。 米国株が弱く、トランプ大統領が日本からの輸入品に25%の関税を課すと通告したことから、売りが先行となりましたが、寄り付きは2桁の下落にとどまり節目の3万9500円は割り込むことなく早い時間に下げ止まり、すぐにプラス圏に浮上すると上げ幅を3桁に拡大しました。半導体株や電線株などの銘柄に買いが入って、200円超上昇して3万9800円台に乗せたところでは失速しましたが、前日終値近辺で盛り返すと、以降はプラス圏で値動きが落ち着きました。後場は動意が乏しくなったものの、3桁の上昇で取引を終了しました。 明日の東京株式市場は、…