黒沢清監督の監督2作目『ドレミファ娘の血は騒ぐ』を観ました。 高校の先輩・吉岡を追って田舎から東京へやってきた秋子が、吉岡の通う大学で「恥ずかしさ」を研究する心理学科の教授・平山の実験に参加した後にゲリラ戦に身を投じ銃殺されてしまうというストーリーです。 この作品は開始から終わりまで徹頭徹尾ジャン=リュック・ゴダール監督の模倣を行っています。 役者がフランス人でセリフがフランス語であったとしたら完全にゴダール監督作品だと思ってしまうくらいにはゴダール作品です。 ただ今作はまだ分かりやすかった60年代のゴダール作品と何をやっているのか理解できない80年代のゴダール作品が結びついているという印象で…