上司が部下数人を誘い、いきつけの中華屋さんにランチに行ったときのことを、社会人4年目の孫が憤懣やるかたない様子で話してくれました。 席に座るなり、メニューは上司が全部決めて、みんなで取り分けて食べたそうです。 事件は食事後におこります。 上司がお茶のおかわりを頼むときに、足を組んだままウエイトレスを手招いて、つまようじの先で湯呑をさして「お茶」と言ったそうです。 孫は、恥ずかしくて惨めな気持ちになってもう二度と外の食事には一緒に行きたくないと言っていました。 席を立つときに部下たちは口々に「ごちそうさま」とお礼を述べてレジへ向かいますが、上司は言葉も発せず黙って自分の分だけを支払って出ていった…