高見のっぽ(たかみ・のっぽ)さんは京都市出身で、 俳優で芸人だった父親の元で修行を積み、 1966年からNHK教育テレビで放送された子ども向け番組「なにしてあそぼう」と、 1970年に始まった「できるかな」に 「ノッポさん」という役であわせて20年以上にわたり出演しました。 ひと言もしゃべらず、 ジェスチャーを交えて鮮やかに工作を作り出す姿が子どもたちの人気を集め、 「できるかな」では、相棒のキャラクター「ゴン太くん」とのコンビも話題となりました。 また、2005年、71歳の時には、 NHKの「みんなのうた」で放送された「グラスホッパー物語」でみずから作詞と 歌を担当しました。 バッタのおじい…