ウザ絡みしてくる白ギャル後輩の中身は自己肯定感の低い根暗陰キャドルオタという話。 カネの無いドルオタ陰キャがコスやアクセを手作りしていたらクラスのギャルにバカウケ。 他者需要願望を刺激され陰キャオタクがギャルの仲間入りをすることになる。 シナリオの基本的な流れとしては陰キャに自信を持たせるよう主人公が支えとなること。 結衣は両親に引け目を感じていたが、彼らもまたぶっ飛んだキャラであると分かり関係性を再構築する。 バカゲー・ギャグゲー・アホゲーというSMEEらしさがよく出ていたテキストであった。 秤結衣のキャラクター表現とフラグ生成過程 ウザ絡みしてくるウザい年下白ギャル後輩かと思いきや…… 【…
母親の厭世観を払拭することを口実にして幼少期の初恋を叶えようとする黒髪巫女先輩の話。 自分の気持ちを伝えられず賢いからこそぶっ飛んだ不思議ちゃんになる姿はまさにSMEE! 初穂の場合はヒロイン視点回想がクリア後に一気に解放されるのだがまさにその視点は圧巻。 実に初穂が真っ当な人間でありその乙女心を拗らせたが故にSMEE化してしまうというギミック。 お互いにして欲しいことを告白する場面で初穂が性に走ってテンパる所はカミカゼエクスプローラーである。 最後はプロポーズされ浮かれた初穂だがそれは口実達成の手段であったことに気付き精神崩壊する。 夜舟初穂のキャラクター表現とフラグ生成過程 SMEEの…
正統派清純幼馴染と恋愛関係を模索していく話。従来のSMEEとは異なる新機軸。 桜子は最初から好感度MAX。普通の恋人がすることはもう既に成し遂げていた。 それ故、主人公と恋人関係になるも、どうしていいか分からなくなってしまう。 そんな二人はこれから二人でステップアップしようと自分たちの関係性を模索していく。 幼馴染モノなのに過去エピソードや幼少期編が無いとはこれ如何に!? 終盤は死んだ祖父の話に軸が移り結婚しても晩年には孤独になる不安に駆られていく。 園池桜子のキャラクター表現とフラグ生成過程 【1】正統派清純幼馴染と恋のステップアップ 園池桜子は最初から好感度マックス系幼馴染。幼馴染シナリオ…
大家族を支える屋台骨!バブミ系炉利お姉ちゃん小唄とのほっこり家族ゲー。 小唄は実家である個人経営の居酒屋の手伝いと弟妹の世話に青春を捧げていた。 そんな姿を見た家族たちは小唄が埋没してしまうことを心配し主人公に託したのである。 主人公は居酒屋を手伝いながら大家族に受け入れられ家族の良さを実感していく。 小唄は交際の中で実は肉食系であることが判明し、母の出産を機に自分も子どもを望む。 体験版時点では義父との関係性構築が問題になりそうだったのだが対決イベントは無くアッサリ承認。 篠原小唄のキャラクター表現とフラグ生成過程 夏休み前の学園編~桜子とのフラグ圧し折りはアッサリ~ SMEE恒例のバカゲー…
【フルプラ作品】 6月のフルプラの新作はハジラブと粘膜ポトレ。うち後者は抜きゲーなので、読み物として消費できるのはハジラブ一択となります。ハジラブはフラグ構築そのものでは無く、フラグ構築後の関係性に焦点を当てたことがウリなのですが……。最初から好感度マックス系幼馴染がいるので、彼女のフラグを圧し折らなければならず、それをどう表現するかが最初の難関かもしれません。リメイク作品としては星織ユメミライと祝福のカンパネラが出ます。リアルタイムで攻略してますが両方ともリメイク買って再プレイする程の作品じゃなかったかな。【続編】 低価格シリーズについて。まずは続編作品。流星ワールドアクターや竜姫ぐーたらい…
フラグ構築ではなくフラグ成立後の交流を主眼とするMaking Loversの2作目。 体験版ではヒロインと出会ってから個別ルートに入るまでをプレイできるのだが……。 正統派幼馴染が最初から好感度MAXすぎてフラグを圧し折るのが大変つらい。 他ヒロイン√に行くには、この幼馴染との絆をクラッシュさせねばならぬというのか!? 個人的に好きなのはバブミ系炉利ヒロインの大家族シナリオ。 自営業(居酒屋)の大家族における家族愛と長女のお姉ちゃんっぷりが良い味出してる。 幼馴染との好感度がMAX過ぎてフラグ圧し折りするのが辛い 本人たちに自覚がないだけでもう既に付き合ってる状態なので、ここからどうやって他ヒ…
おバカ・ギャグゲーで有名なSMEEの新作。フラグ形成後の関係性深化に焦点を当てる。 フラグ生成過程を描くのではなく、寧ろフラグ構築後がメインとなる。 今時珍しい正統派幼馴染、バブミ、ウザい後輩、ブットンだ色物の4人と関係性を深める。 一番SMEEっぽいのはやはり色物ヒロインで、一際輝いているように感じる。 万人受けの正統派幼馴染とかウザい後輩が用意されているのは新規ユーザー開拓のためかも。 園池桜子 ~正統派清楚系幼馴染~ 万人受けを目指して用意された枠 一番SMEEらしくないヒロインかもしれません。SMEEと言えばアサプロと並んでギャグ・おバカゲーの双璧として君臨してきました(最近ではHOO…