脳梗塞や脳出血などの脳卒中を患った場合、入院中や退院後に必ず薬の服用が治療の一環となります。この時に処方される薬はクリニックなどによって多少は異なるでしょうが、今現在脳卒中の治療薬の一種として推奨されている1つがアスピリンです。 アスピリンは病院で処方されるものと市販されているものとでは種類が異なります。 一時期、アスピリンが血栓を溶かすという間違った情報が流れた事もありましたが、ドラッグストアなどで市販されている解熱鎮痛効果のあるアスピリンと病院で脳梗塞の治療薬として処方されるアスピリンは剤形や使用目的、用法・用量も違います。 今回は、医師から処方される脳疾患治療薬としてのアスピリンについて…