月曜日、 昨日読み終わった本『働かないアリ 過労死するアリ』(扶桑社新書)。アリの事が大好きすぎる著者による、アリの研究を通じて得た学びを人生観にも広げた壮大な本である(ネタとしての壮大である)。 田村敦のNewsCLUBという番組で、この本とこの著者が紹介されていたことをきっかけに読み始めてみた。著者は村上貴弘氏。ちなみに前著は『アリ語で寝言を言いました』である。驚愕だ。 この本の中で、アリが好きで好きでしょうがないんだろうな、と思うエピソードは数えきれないほど出てくるのだけれど、ユニークなポイントが、アリを目の前にした著者の隠しきれない溢れ出てくる高揚感だ。 『デュフ、デュフフ』 興奮が抑…