紫陽花(アジサイ)はユキノシタ科(アジサイ科)アジサイ属の落葉低木。原型種のガクアジサイを品種改良し、園芸種として現在花の形・大きさなど数多くの種類がある。現在、庭木では日本から西洋に渡り品種改良されたセイヨウアジサイが多く見られるが、日本に多くの種類が自生する。
6月の梅雨時期を象徴する花。
:植物
- アジサイの名前の由来は、「あじ」は「あつ」で集まる事、さいは真「さ」の藍の訳された物で青い花が固まって咲く事から付けられました。
- 青白色から薄紅、濃紫、藍色と、色とりどりの紫陽花。その色のしくみは土と肥料の関係だそうです。一般に土が酸性なら青、アルカリ性ならピンクへ。また窒素分の多少の差でも、花の色が異なります。
- 花びらに見えるのはがく片で4〜5個あります。実際の花びらはとても小さく4〜5個、雄しべは約10個、雌しべは退化して花柱は2、3個です。