日産自動車がかって販売した5人乗り小型普通自動車。
初代マーチをベースに、内外装はもとよりステレオをも専用設計とし生産された。
同じく初代マーチをベースとする、Be-1・フィガロとともにパイクカーというブランドを形成した。
販売も1989年1月から3ヶ月間の受注期間に注文された全車を生産するという特殊な手法がとられ、
51,657台の注文があったものの実際に生産されたのは31,000台程度と言われている。
ボディは3ドアハッチバック。
リアゲートは上下分割開閉、オプションにてキャンバストップが用意されていた。
搭載されるエンジンはSOHC2バルブ4気筒1,000ccのMA10Sのみで、3速ATもしくは5速MTのトランスミッションと組み合わされる。