誕生日が母と一緒で、命日が父と一緒で、出身地が隣の市だった同世代のどうしても忘れられない人(すいません勝手に忘れられません)、三浦春馬君。春馬君ショックからなかなかドラマや映画を観れなかったが、3年かけて何かが回復しだしたのか、最近、心がぎゅーっとなりそうで観れなかった彼の出演作を次々に観ている。なんだろ。もうかっこいいとかそんな言葉じゃなくて、役への没頭ぶりが、素晴らしい。中でも「tourisut ツーリスト」は、いろんな意味で素晴らしい作品だった。 東南アジアオール海外ロケというのがとても良く、日本で日常を過ごす観客たちを、すぐさま非日常の異国の地へいざなってくれる。役者さんたちものびのび…