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(地理)
ぴーちらいなー

愛知県小牧市内を走っていた新交通システム「桃花台線」の愛称。
桃花台ニュータウンの住民の足として利用されていたが、業績不振により廃止された。新交通システムが廃止された初めての例である。
愛知県と小牧市・名鉄に加え、旧東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)・中部電力・東邦ガス・トヨタ自動車など愛知の主要企業が出資した桃花台新交通株式会社が運営にあたっていた。

沿革

1991年3月25日 開業。
1991年4月20日〜5月6日 愛知県と小牧市・電通によるイベント「小牧・桃花台アーバンフェア'91」を開催。会期中、72万人が訪れた。
1997年4月1日 運賃の値上げを実施(全区間300円→350円に)。
2003年3月27日 上飯田連絡線(名古屋市営地下鉄上飯田線)が開業。運賃の値下げを実施(全区間350円→250円に)。
2006年9月30日 最終運行(一日2万人の人出はアーバンフェア以来)。
2006年10月1日 廃止。

路線

路線は小牧−桃花台東間の 7.4km で、全線複線。法令上は軌道(案内軌道式)の扱いを受けた。起点の小牧と次の小牧原で名鉄小牧線に接続していた。

線路の両端がループになっていたため、車両が常に同じ側を先頭に走るのが特徴。客扱い中は一方方向にしか進行せず、車両の前後が固定されているので、座席はバスのように前向きの固定になっていた。駅はすべて島式ホームなので、扉は右側のみ。後部にも車庫入庫時などに使用する簡易運転台があった。

地元住民の声

廃線にあたり、地元・小牧市立光ヶ丘中学校の生徒(当時3年生)が編集したアンケート・レポート集がweb上に公開されている。
廃線に対する地元住民の声がしっかりと記録されており、当時マスコミ(中日新聞、読売新聞、朝日新聞、CBC、メ〜テレ)等で歪曲されて報道されていたものとは異なる見解が多い。

トランパス

名古屋圏のストアードフェアシステムである「トランパス」を導入したが、自社ではカードを発行せず、名鉄発行のカードを発売していた。

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