西東京市は物価高騰対策を盛り込んだ一般会計補正予算案を6月2日開会した第2回定例会に提出した。 池沢隆史市長は一般会計補正予算案の提案説明で、「国の給付金と市の一般財源によりゼロ歳から高齢者まで幅広い世代を対象として市独自の大規模な物価高騰対策を実施する」と述べた。 物価対策のうち、市内の参加店で利用できる電子商品券方式の「プレミアム応援カード」を一般向けと若者(19~29歳)向けに販売する。8月から申し込みを受け付け、抽選のうえ11月に引き換える。 一般向けは1枚4千円で売られ、6千円分の買い物ができる。1人2枚までとし、5万5千枚を発行する予定だ。 若者向けカードは1枚千円で販売され、5千…