鶏の翼のうち、胴体に近い半分であり、日本では鶏肉の骨付き唐揚げ用としてポピュラーな部位。英語では手羽先とあわせてwingウィングと呼ばれる。(形がよく似ているが、英米で使用されるドラムスティックはももから先、いわば足肉である)
細い方の端にぐるりと切れ込みを入れて筒状の肉をひっくり返すと、チューリップといわれる形になり、さらに食べやすくなる。
米国ではバッファローウィングという手羽の料理が考案されている。バターやにんにくの風味が効いていてハイカロリーで美味だが、米国人でも名前から鶏肉ではなくバッファロー肉でつくられたものと思う人もいるらしい。