大学時代の研究室の先生が、天に召されてちょうど1年が経ちました。厳しくも優しく、そして温かく、ご指導してくださった方でした。当時、私は就職先がなかなか決まらず、自身の研究にも悩み。そんな中、先生は私に 「君がどう思うかは勝手だが、私は君を、自分の学生を、子どものように大切に思っている。」と仰ってくれました。その言葉に私がどれだけ救われたことか。お亡くなりになる直前、先生の手を握って、心の中でそれをお伝えできたのが私の唯一の救いです。先日、みんなで先生のお墓に手を合わせに行こうと、奥さまに連絡をしたら、「お墓はあるんだけど、まだ手放せなくて。お家にまだ遺骨があるの。ぜひ皆さんでいらして。」とのこ…